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ワイン不完全ガイド「シェルブロ」

戦わないワイン商 (株)Sheldlake代表村山による、ワインとかなんかそんな感じのブログ

ステルス ショコラティエ アタック ~ バレンタインの思い出 1 ~

バレンタインって聞くと

 

いつも思い出すことが、いくつかあります。

 

 

 

 

私です代表です村山ですチョコください。




一つは、中学生の頃のこと。

 


当時、私バスケ部にいまして。同年代の方は納得してくださると思うのですが、漫画『スラムダンク』全盛の頃。例に漏れず、その影響をモロに受けたわけです。

そのバスケ部の後輩の子にもらった時のこと。

 


普通、普通ね。
部活終わりに体育館裏で渡す、とか、校門で待ってて渡すとか、学校内で渡すじゃないですか。

 

「あ、あの、先輩…///。これ…受け取ってください…///」

 

みたいな。ちょっとそういうの憧れてたんですけどね。

 


少々趣の違う渡され方をしまして。


中学2年生だったでしょうか、バレンタインデーの夕方頃、既に家にいたんですが
インターホンが鳴ったんです。
宅配の人かなーって思って、「はいはいー」って玄関開けたらね、その後輩の子がいるんですよ、なんか、一人で。

多分、たっぷり5秒くらい立ち尽くしたと思います、 無言で。

なんでかって、その時私、その子と話した記憶、無かったんですよ。いや、記憶無いっていうか、絶対話したことないんですよ。
つまり、その子が部活の後輩だとか、同じ学校だとか、分かってないんですよ。

だから、その5秒間くらいで

(え…?最近の宅配の人若くない…?なに?苦学生…?)


(え…?この子家間違えてない…?お隣さん老夫婦だけどお孫さんが地方から来て間違えて押してない…?)

 

(え…?すごい日に焼けてるけどやっぱり苦学生…?)

などなど、10パターンくらいの可能性を考えてたんですよ。
そしたら、その子が「あ、あ、こ、こ、れ、これ」みたいな感じで、袋を渡してきて。

その次点で、私まだわかってなくてですね。「あ、これが届け物か」とか思ってて。
で、その子、ばーって行っちゃったんです。

ぽつんと立ち尽くす私。
袋を開けると、チョコらしきもの。

ここでようやく理解しました。

 


あれ…?今の子、うちの学校の体育着着てなかった…?

 

あれ…?今の子、見たことある気が……後輩…?

 

あ、これバレンタインチョコってやつ…?

 

おーまじ?すごくね?

 

…? 


…っていうか

 


なんで 俺ん家 知ってる の …?


誰も 呼んだこと ない よ …?

 


と、事態の理解はできたんですが、チョコもらった喜びとかより混乱しまして。


いやいやいや、学校で渡しなさいよ。尾行って。探偵かよって。
なんかあるじゃん、こう、甘酸っぱいやつさ。
学校で渡されちゃったりしてさ、周りから「ひゅーひゅー」とか言われてさ、「うるせーなー」とか言っちゃったりしてさ、邪魔臭そうにしてるけど内心嬉しいくせにさ。
なんていうか、そういう、恥ずかしいやら嬉しいやら誇らしいやらの感じでさ、よく聞くじゃない、そういうの。
それを、いきなり、何の前触れもなく、ステルスで、住処のインターホン押すて。びっくりして頭の中ホワイトアウトしますよ。
せめて名乗ってよ。そこから始まる僕らのストーリー的なの、あるじゃない。


そんなこんなで、なんか、思い出深いんです。
『変な思い出』って書いてある引き出しに入ってるんですけどね。


あれから20年程、あの子、どうしてるかなぁ。
誰かと幸せになってますように。

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株式会社シェルドレイク 代表村山

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