ワイン不完全ガイド「シェルブロ」

戦わないワイン商 (株)Sheldlake代表村山による、ワインとかなんかそんな感じのブログ

弱小ワインインポーターはインスタグラマーになる夢を見る

みなさん

 

 

グラマって ますか?

 

 

 

こんにちは私です代表です村山です。

 

 

 

 

インスタグラマーになりたい 

  

そう思った時期が、私にもありました嘘ですけど。

 

 

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Instagram、気がついたらSNS一番人気になってましたね。

 

インスタって意外と前からあるんですけど、でも当時はこんなに流行るなんて思ってもみませんでした。

日本でのインスタ隆盛っぷりが顕著になったのは、時期的にFacebookが買収した後からって気がしてますが、本当の火付けって何だったんでしょうね。

 

そんな中。

 

 

迫り来るインスタ包囲網 

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少し前から、特に最近、各所でこう言われるようになりました。

 

「え、インスタやってないの?」

「インスタ絶対やるべきだよ?」

「インスタやらないとか人間性を喪失するよ?」

「インスタやらないとか死ぬべきだよ?」

「インスタやらないとか倒産するよ?」

「インスタやらないとかニャニャーンニャーニャニャny……

以下略

 

 本当にね、コンスタントに言われるので、こう、なんて言うか

 

 迫り来る影のような…

  真綿でじわじわ締められるような…

   井戸からずるずる這い寄る貞子のような…

 

そんな、ちょっとした焦燥感に駆られている、というのが正直なところです。

「あれ?これもしかして、仕事的にもやるべきなやつかな」っていう。

 

 

インスタグラムヘの遠き道のり

私は主に仕事のことと生存確認の機能として、Facebookを多少はいじってます。

ですが、たぶん自分で会社やってなかったら、とっくに放置か削除してます

 

だって、誰が私の日常生活見て喜ぶのでしょう。生みの母でさえ、私の日常生活見たら苦虫噛み潰したような顔するんじゃないでしょうか。

 

※私の日常に関しては↑を読むと早わかりです

  

で、上記のように周りから散々言われてるにも関わらず、なぜ未だにインスタグラムに手を出していないのかって怖いからに決まってるじゃないですか

 

 

1:羨望のラグジュアリー

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※Ramicaより

 

まず、「インスタグラマー」「インスタ映え」「フォトジェニック」といったモダンワードに代表される、底はかとないオシャレ感、キラキラ感、ラグジュアリー感

 

このイメージ(というか偏見)が、堅く閉ざした鉄扉の如く私の前に立ちはだかり、その一歩を踏み出せずにいることが主要因となります。

 

 

井の頭公園の池の底みたいなドブ感満載の私が、果たして足を踏み入れられる領域なのだろうか。

 

いや、きっと私がインスタに参入したところで、「やだーあの人見て〜wwwプスプスプス」って指を指されるだけなんだ。絶対そうだ、そうに違いない。

 

怖い。うん やめよう

 

こうなるわけです。

 

 

2:戦慄のハッシュタグ

インスタと言えば、「#」(ハッシュタグ)ですよね。

 

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一つの投稿に対し、皆さま沢山の「#」を付けてポストしてますよね。あまりの「#」の乱立っぷりが、時に物々しい剣山のように見えることがあります。

 

でも、この「#」には大きな意味がある。私のような路地裏の換気扇汚れみたいなオッサンにだって、そのくらいはわかります。

 

私の場合、仕事の意味合いゼロでインスタとかほぼやらないでしょうけど、例えば

#ワイン #wine

とか付ければ、その方面の人々の検索に掛かり、同ジャンルの愉快な仲間達が増える可能性が広がるという単純な想定ができます。

 

ペット好きなら

#puppy / #kitten / #ニホンザリガニ

とか

 

銭湯好きなら

#ゲ◯注意 / #貞操死守 / #けものフレンズ

とかになりますよね(記事『銭湯で逃走し貞操を守る昼下がり(悪夢)』を参照)。

 

 

しかしながら

 

 

インスタ独特の「#」の付け方。なんかあるじゃないですか、ちょいちょい見かけるやつ。↓こういうの。

 

#旅行 #ただしお一人様 #でもヤバい楽しい #向かうところ敵なし #でも本当は寂しい #行き着く先は天国か地獄か #人生は素晴らしい

 ↑ それっぽく再現できてる自分に感動してます

 

このような、ワンセンテンスごとにハッシュタグを付けて文章にしてる投稿。ここでは「ハッシュタグ文章類型」と名付けますが、これに困惑してます

 

 

「……そのハッシュタグで検索する人間……いる?」 

 

 

って。

 

でも、きっとこれにも意味があるはずなんです。

 

 

試しに、前回記事『「私」という概念を現世に繋ぎ止める近況報告と売切れ間近のワイン』の中で上げた写真の一つ

 

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↑↑↑この写真をインスタに投稿することを想定し、当時の思いを連想しつつ、上記「ハッシュタグ文章類型」を当てはめてみましょう。

 

 

 

 

 

f:id:sheldlake-wine:20170902170633j:plain#夕暮れ #遠い目 #疲労困憊 #ただし良い景色 #この景色に癒されているんだと必死に自分に言い聞かせる #思い込みだけど #財布落とした #名刺入れ落とした #ワインセラーぶっ壊れた #神は死んだ #かくなる上は #湖 #入水 #餌になるのも悪くない #魚さんご飯だよ #来世に期待

 

 

 

……

 

 

 

 

この世の地獄みたいなインスタになりました

 

ラグジュアリーは、フォトジェニックは、一体どこにいったのでしょう。私のいる世界線には存在しないのでしょうか。仄暗い水の底に沈んでいるのでしょうか。

この投稿を目にした人が鬱になるサブリミナル効果としては抜群です。

 

 

ハードルが高い。怖いよし やめよう

 

こうなるわけです。

 

 

3:空虚な写真群

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インスタに参入するなら、やはりインスタ映えする写真の撮影、及び選別は必須事項です。 

 

・食べ物

・風景

・人物

 

ってのが、主なジャンルになるかと分析します。

 

 

食べもの写真

私、これがなかなか達成出来ません。

 

なぜかって、目の前にご飯やケーキがやってくるじゃないですか。すると

 

 

やっっふ〜〜〜ぃ!!! うんまそう〜 いただきまーーーすハフハフパクパクパク

 

 

料理の撮影とか、頭からぶっ飛んでます

 

いくら前もって「よし、次回のご飯の時こそは…」って心に決めていても、「あっ」って気がついた時にはもう完全に食べかけです。目の前に広がるのは残骸ばかり。

インスタ映えもくそもありません。そんなにひもじいのかよって。

お願い、そんな可哀想な子を見る目で見ないで。

 

食事が来たら、欲望を抑えてまず撮影

 

これを自分に叩き込まねばなりません。

 

 

 風景写真

「インスタに投稿できるイイ感じの写真、何かないかな」

 

と、アルバムから最新の目ぼしい写真を漁ってみますえ 何これ全然面白くないんですけど

  

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あと天気すごい悪い。なんか前にも同じこと書いた気がする。何なの?崩壊後の世界?裏世界なの?センスもさることながら、天がまったく味方してない

 

何のために撮ったのでしょうか。ちょっと自分でもキモいです。

これではまったくインスタ映えません。

 

 

人物写真

インスタで人物って言ったら、もう自撮り写真に決まってますよね(偏見)。

インスタグラマーを目指すなら避けては通れません。ここは是非とも押さえておきたいポイントです。

 

最近ネットで見かけたんですよ。「話題のインスタグラマー」って。

 

奇跡のアラフィフ!イケメンすぎる50歳フォトグラファーのインスタグラムが話題♡

 

 

ほえ〜 50歳のイケメンか。女性の言う「イケメン」って、男とまた感覚違うからなぁ。そんなイケメンでもなかったりするn……

 

 

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イケメン過ぎるわふざんけんな抱いてください

 

 

インスタで世界中から大人気、Chuando Tanさんって方。脅威の50歳。

 

細胞レベルの敗北を今、実感してます。

 

これはフォトジェニッてますね。この甘いフェイスと肉体美があれば、そりゃ自撮りしてインスタに投稿するのが彼の使命と言って差し支えないでしょう。

女性は当然のことながら、銭湯で私を追いかけ回したゲ◯がもしも彼だったら、私だって道を間違えていた可能性があります。

 

 

ちょっと私も自撮りしてみましょう。ここには私しかいませんし。

 

 

私、自分の顔面が写った写真とか見ると嘔吐するかじんましんが全身に広がる体質なんですけど、インスタって編集とかあるんでしょ?

セピアっぽくしたり白黒にしたりボカしたり。それを使えばまぁイイ感じに見れる自撮りになんじゃn……

 

 

 

 

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いや こ っ わ 。ホラーかな?

 

なに?心霊スポットに写真撮りにきた人?間違えてインカメラにしちゃったの?なんなの?ふざけんな期せずしてホラー画像が撮れたわ。

今アップロードして、「ヒッ…」って声出でた。

 

明るいとこで自撮りをする勇気がどうしても湧かなかったので、「部屋暗くしてボカそう」と考えたのが仇となりました。

 

 

はぁ

 

なんという落差。もうナイアガラの滝も怖くない。

 

 

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やべぇレベルのイケメンですね、この人。本当に同じ人類なのでしょうか。これ3DCGとかじゃないの?

 

 

ちょっと、こう、もうちょい対抗できないものでしょうか私。

やっぱり明るいとこで自撮りするのはキツいんですが。むしろ明るくしたらChuando Tanさんとの落差がより輪郭を帯びるので勘弁してあげたい。

 

あれか、色味かな。色味の編集と、あと角度を変えたら、もうちょいフォトジェニックな自撮りが成立するんじゃないk……

 

 

 

 

 

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ブレア・ウィッチ・プロジェクトかな?

 

それとも稲川淳二?稲川淳二なの?変だな?おかしいな?ぞぞぞぞ~って?

 

再び心霊スポットにやって来ました。彼の目の前には、どんな凄惨な光景が広がってるんでしょうか。

 

 

結論として

 

ダメだ。怖い。やめとこう。

 

こうなるわけです。 

 

 

 

 

以上、私には「インスタは時期尚早」という結論に至ったお話でしたが

 

個人のインスタは気が向けばやるかもしれませんが、弊社シェルドレイクとしてのインスタアカウントはそろそろ開始しようかなって思っております

 

 

 ↑このワンセンテンスを言うがために、長ったらしい記事を書いたんですけど、写真だけで伝えるって、本当難しいものですね。

 

 

 

最後に、今一度、インスタを意識した私の全力のフォトジェニックをご披露して、本日は失礼します。

 

みなさま、素敵なインスタライフを。

 

 

 

 

 

 

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いやだから こ  っ  わ 

 

 

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「私」という概念を現世に繋ぎ止める近況報告と売切れ間近のワイン

みなさん

 

 

私  生 き て ま す よ ?

 

 

 

こんにちは私です代表です村山です瀕死です。

 

 

 

ブログが滞り、大変恐縮の極み乙女(36歳♂)です。

 

あと、Facebookなんかも投稿してないので、この二つを閉ざしていたということ、それすなわち、この世界に私という存在を認知して頂く術がないということ。

 

そもそも、「私」という存在の可能性は、観察者のいかんに収束していくわけで、観測可能性が皆無ということ、それすなわち、「私」という概念がこの世に存在しないも同値ということ。

 

 

生きてます、私。 ギリギリ。

働いてます、私。 バリバリ。

 

 

その昔、『ギリギリで生きていたいから〜〜 Ah〜〜』と歌い上げてたアイドルがいましたが、私、全然ギリギリで生きていたくない系男子でして。

『キリキリマイ! キリキリマイ!』とかハジけてたバンドもいましたが、キリキリ舞いたくもないんですよ。

 

なのに、どうして。

 

 

生存確認報告2017夏

まずワインですが、ばんばん御売りさせて頂いておりましたよ?働いてましたよ?

倒 産 し て ま せ ん よ ?

 

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※販売行脚 in 仙台(日帰り)

 

ワイン販売行脚の中、加えて。

 

ちょっと、家庭の事情ってやつがなかなかのウェイトで。まぁ私もいいオッサンですから、こんな歳にもなれば誰しも何かしらありますよね。

 

その流れで、弊社シェルドレイク以外に、さらに実質もう2つの会社を動かさねばならないという、軽くここ焦熱地獄かな?みたいな、聞くからに吐血しそうなアトモスフィーをエンジョイしておりました。

“おりました”っていうか、現在進行形なんですけど。15回は発狂したかな。

 

 

その他、この2ヶ月、なぜ何もご報告ができなかったか。

私に起こった主な出来事を以下にご報告しますね。

 

 

・財布をなくした

・名刺入れをなくした

・事務所のワインセラーぶっ壊れた

 

 

……

 

 

ロスト or デストロイ

 

夏の思い出、ゼロ。

 

大凶と厄年と災厄のスリーカード・一発ツモみたいな、不運の権化みたいな、そんな出来事しか起こっていません。

 

あれ?神様? “不運”の割振り、間違えてない?

「もうええわ、こいつにアンラッキー全振りしたろ」 って面倒くさがってない?もっと人類に等しく割り振ろ?

 

 

まず財布と名刺入れ。

どうせ皆さん「酔っぱらって落としたんだろ」とか思ってるでしょ?

 

どシラフで落としましたよ

 

人間って、常に何かを失いながら生きていく生き物なのかなって。 

結局、届け出もないまま、私の財布と名刺入れは、TOKYOコンクリートジャングルの藻屑と消えました。死にたい。

 

 

そんで事務所のワインセラー。

お店さんから急な注文があった時のために、170本くらいストックできるセラーがあるんですが、これが突然ぶっ飛びました真夏の猛暑の中で

 

「もうやめて!私のライフはゼロよ!」って、さすがに天を仰ぎました。

 

血の気引きましたよ。全部売り物ですもん。非常にセンシティブなワインも沢山ありますからね。

 

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※秘密のアジトにあるセラーの一つ

 

速攻で部屋のクーラーを最大最強にし、その夜には車で1時間ちょっとの秘密のアジトに緊急避難です。約170本を、一気に。

 

良い夏の思い出になりましたね(血走った目)。

 

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※秘密のアジト近辺にて

 

 

在庫残り僅かのワインのご報告

と、生存確認がてらの近況報告はこの辺で切り上げて。

 

 

2017夏新ワインの中で、売切れ一番乗りは『ピノ・ノワール ブラン 2013』でした。

大人気・御礼申し上げます。

 

意外でした。私の見込みの甘さ、アメリカのチョコバーのよう。

もっと輸入すれば良かった。私のバカバカバカ。

 

この『ピノ白』ですが、年内中には再入荷したいと思っております。うまくいけば。

また飲みたいとご連絡頂いている方々には特に恐縮ですが、いましばらくお待ち頂きたく。

 

 

そんでね、他にも残り在庫が少ないワインがあります。

まずこの子。

 

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オレンジウルフ | スロバキア

 

 『オレンジウルフ 2015』。スロバキア自然派生産者MAGULAのオレンジワイン。

ごめんなさい、もうほとんどありません。多分来週には売切れます。

 

 

そんで、同じくMAGULAから、このワイン。 

 

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カルボニック 2016 | スロバキア

 

『カルボニック 2016』。 こちらも、もうあまり残ってはいないんです。

これら2ワインは、売切れたらもうワイナリーにもございません。

 

 

どちらも、ご興味ある方はお早めにご注文頂ければ幸いです。

タッチの差で売切れたら、ごめんなさい。全裸で謝ります。

 

 

 

さて

 

夏も終わり、秋を意識させる気候になってきましたね。

秋も、酒とご飯が美味しい季節。シェルドレイク、ギリギリのキリキリマイながら頑張ってワイン御売りしていきますぞ。

 

で、今秋イチオシのワイン、あるんですよこれが。

 

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ポルトギーザー クラシック 2014 | スロバキア

 

密かに人気が出ております。

これ、夏前に仕入れたんですが、実はその時から、

 

「秋に飲みたくなるな、これ」

 

って思っておりました。

こちらも、すでに在庫薄となっておりますので、もしかしたら再入荷するかも。

 

 

それでは皆様、良い秋を。

 

 

 

 

私、生きてますよ?

 

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銭湯で逃走し貞操を守る昼下がり(悪夢)

突然ですが

 

私、女性が大好きです

 

 

 

 

こんにちは私です代表です村山です。

 

 

 

冒頭から、極めて反道徳的にも取れる宣言で大変申し訳ございません。

特に女性の方におかれましては、ご気分を害された方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかしながら、清々しいまでのクズ野郎の如く、そうした宣言で冒頭を飾ったには理由があります。

 

 

変な意味じゃなくて、その、なんて言うんでしょう。

 

 

 

 

そのぉ  あのぉ

 

 

 

 

 

つい最近、いわゆるゲ◯の方に銭湯で執拗に追い回されました確信)。

 

 

いかがでしょう、↑このパワーフレーズ

 

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自分で書いてて、戦慄が走ってます。タイプしているこの指先に震えが観測される程には戦慄し、震撼してます。

  

この世界は、なんて残酷なのだろう。神は死んだのだ。

 

 

はじめに

先に断っておきますが、私はいわゆる同性愛者の方に対して、何の偏見も持ってません。

どの立場だろうと、強 要 さ え し な け れ ば 、個々人の自由です。“好み”というものが人それぞれにあることと、ほぼ同一視してます。それくらい、特に何も考えてません。

 

 

ただ  私   は  女性が好きなんです。

 

 

冒頭の、清々しいまでのクズ発言の真意、ご理解頂けたでしょうか。

 

 

続・あんま帰れない日々

 

ここで近況を書いてから、引き続き、あんまり家に帰れてません。 

輸入も一通り終え、新ワインの一般販売も開始し、それでもなお、色々追いつめられてます。

私の脳内風景を分かりやすく解説した画像がこちらです↓。

 

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暗闇に射し込む一条の湯

で、寝泊まりするのは仕方ないとして。事務所、シャワーないんですよね。

 

私のような30も半ばを過ぎたオッサンの身には日夜、汗や油、埃、ストレス、カルマ、ペイン、リビドーなどが堆積していき、1日でもシャワーを浴びなければ、その身は公害へと簡単にシフトします。

 

じゃあどうするかって

 

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※イメージ 

 

“ カ ポ ー ン ” 

 

 

銭湯なんて随分行ってなかったんですが、これがまた気持ち良くてね。仕事は辛い時期なんですが、そんな中の銭湯。暗闇に射す一条の光のようです。

 

ネットで調べた事務所から一番近い「Aの湯」に夜な夜な向かっては、汚れ切ったこの身を清めてたわけです。

 

 

ご近所で耳にする “町の銭湯事情”

そんな中、とある深夜のこと。

 

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※プルチーノ デイリーワイン様にて 

 

いつもお世話になっている、弊社事務所近くのこちらのワインバーで、こんな会話が成されました。

 

 

最近事務所に寝泊まりでね。「Aの湯」行ってるんですよ

 

あー、「Aの湯」。……まさか、あっち行ったことあります?「Xの湯」

 

いや、行ったことないすねぇ。いい感じなんですか? 行ってみようかなぁ

 

「Xの湯」ね、有名なんですよ。ゲ◯の方達のハッテン場として

 

うん絶対近づかない(即答)

 

 

 

聞く所によると、この「Xの湯」。深夜1:30までやっているんですが。

深夜に近づくにつれ、上記、ソノ方面の “けもの”フレンズで溢れかえるそうで。

 

なんて言うんでしょう。酒池肉林、魑魅魍魎、阿鼻叫喚、地獄絵巻、タルタロス監獄、コキュートス、魔境ジャパリパーク、といったニュアンスの、極めてエッジの効いたファンタジーゾーンに劇的ビフォアアフターするらしいんです。

まさに“発展”するわけですね。やかましいわ。

 

あくまで “そこで聞いた話” ですが、「私は絶対に近づくものか」と、深く心に刻みました。 

 

 

魔巣・「Xの湯」の利点 

しかし、この「Xの湯」。私にとっての利点がありました。

 

開店が早いんです。

 

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※「Xの湯」への道すがらの風景。こんな都心のど真ん中に、魔境が

 

昼間に銭湯に行くことはあまりないんですが、事務所に戻るのが夜中になると、いつもの「Aの湯」は既に閉まってる。

そうなると、次の日の昼間に入るわけですが、「Aの湯」は開店が夕方

 

夕方まで待つのはスケジュール的にも気分的にも無理なので、昼過ぎに開店する「Xの湯」へ、開 店 早 々 に 行くことにしてます。

そして、スッキリしてから、夕方前から営業したり、色んなとこ顔出したり、打合せしたり、ってわけです。

 

……

 

念のため断っときますが、「スッキリしてから」って変な意味じゃないですからね。ね? 念のため、まじで。勘弁してお願いまじで。

 

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※弊社近くの情緒溢れる商店街

 

「昼間なんだから、さすがに大丈夫だろう」とは思いながらも、初めて行った時はめっちゃ警戒しました

 

髪を洗いながらも、身体をゴシゴシしながらも、常に鏡に移る人影に注意を向け、即座に対応できるよう神経を張り巡らす。

「こう来たら……こうっ! こう来たら……こうだっ!」って、裏拳かますイメトレとかしてました。全然休まりませんでした

 

まぁ実際は、浴場にはご近所のおじいちゃんがほとんどで、「さすがに開店早々の昼間に “けものフレンズ” はいないか」と胸を撫で下ろしました。

 

 

這い寄る筋肉

「Xの湯」に、昼間に訪れること3回目となる先日。

もうすっかり警戒心は薄れ、番頭のおばちゃんに挨拶し、るんるんと浴室へ。

 

もうもうと湯気を上げ、たゆたう湯船に肩まで浸かる。“カポーン”という桶や、床を打つ湯の音を聞きながら、目を閉じ、じっと身体を癒します。

 

安息の、ひと時。

 

 

 

 

「本能」としか言えません。今もって、なお。 

 

何の気なしに、ふと目を開けます。

 

 

 

前方、11時方向。

私の浸かっていた湯船に隣接する水風呂。その縁の部分に “どん” と座った、人類(多分)による視線を感じます。びしばし感じます。

 

恐る恐る、目だけを向けてみます。

 

 

 

じ ー ー ー ー ー ー ー ー っ 

 

 

 

って。

 

なんだろな って。

 

変だな って。

 

ぞぞぞ〜 って。

 

 

先程、私、こんなこと書きました。

 

「こう来たら……こうっ。こう来たら……こうだっ!」って、裏拳かますイメトレとかしてました。 

 

変な気を少しでも起こそうもんなら、本気で↑↑↑これやるくらいの気概でしたが、そんなものは湯気と共に、露と消えました。

 

だって、その獣の見た目

 

 

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※サンドイッチマン・伊達さん、すみません 

 

瓜 二 つ 。 

 

その上、体格

 

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※livedoor NEWSより

 

往 年 の 長 州 力

 

 

・髪はど金髪

凶悪な目つき

・首にかかる金ネックレス

・腕1本で人間一人くらい捻り潰せそうなほど鍛え上げられた胸板

 

 

……

 

 

勝 て る わ け が な い

 

 

ぱっと見、人類にさえ見えません。完全に奇行種です。リヴァイ兵長、あとは任せました。人類に、どうか勝利を。

 

 

鳴り響くエマージェンシー

「いやいや、気にし過ぎかな」って自分に言い聞かし、そそくさとその風呂を出、露天風呂に移動します。 

 

 

露天には、おじいちゃんが一人。私もザボンと入ります。

 

 

外の空気に触れながらの熱いお風呂。これまた、たまりません。

 

 

(あーなんだったんだろ、さっきのヤ◯ザとプロレスラー足して2でかけたみたいなの。いやいや、警戒し過ぎか。こんな昼間っからそんなのいるわけn……)

  

“ の そ … っ ”

 

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-奇行種がログインしました-

 

 

浸かっているお風呂のお湯が、一気に冷水になったかのような、戦慄。

 

 

そして、湯船近くのベンチに、“ドス”っとお座りになられた模様。

絶対に、決して見ないように、まるで湯を心から楽しんでいるかのように、空を仰ぎます。「ふ〜〜ぃ」とか言って。

 

でも視線はびっしばっし感じます

 

今はただ、一緒に湯に浸かってるおじいちゃんだけが、唯一の生命線です。こんなにも老人を心の拠り所にしたことは、人生で一度もなかった。

 

ここへきて、私の本能が本格的にエマージェンシーを鳴らします。

 

総員、第一種警戒態勢。繰り返す、第一種警戒態勢。

各員、全火力を装備ののち、速やかに所定位置に配備し目標に備えよ。

繰り返す、第一種警戒態勢。

 

 

再度、その奇行種(野獣)のスペックを貼りますね。

 

・髪はど金髪

凶悪な目つき

・首にかかる金ネックレス

・腕1本で人間一人くらい捻り潰せそうなほど鍛え上げられた胸板

 

 ・顔は伊達ちゃん

 

身体は往年の長州

 

心は乙女

 

 

……

 

 

待つのは、死か、貞操の喪失か。 

 

 

貞操をかけた逃走劇の始まりです。

 

 

狩る者(奇行種)、狩られる者(私)

露天風呂に一緒に浸かってるおじいちゃん(生命線)が湯から上がりそうな空気を敏感に察知し、その刹那、先に立ち上がります。「お願い、私を一人にしないで」と。

 

……念のために言っておきますけど、「立ち上がります」って変な意味じゃないですからね?「勃ち上がります」じゃないですからね?「両の足で、すっくと立ち上がる」ってことですからね?  ね? まじで。勘弁してほんとやめて。

 

 

「ヤバい、これほんとにヤバいやつかもしれん」とパニクりながらも、洗い場に向かいます。早足で。早足で。早足で。早足で。すごく大事なことなので4回言いました。

 

頭から冷水のシャワーを掛け、冷静を取り戻します。

 

 

(大丈夫だ、私は負けない。私の貞操は、一生かけてでも私が守るんだ。心をしっかり保て。全身を鋼へと変えろ。この拳は剣となr…)

 

 

“ ド ス っ ”

 

 

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-奇行種がログインしました-

 

 

私の座る洗い場から、二つ程空けた並びに。

 

 

何?何なの?積極的過ぎない?さっきあなた、そこに座ってなかったよね?違う人座ってたはずだよね?この二つ程空いた席がなんか余計に嫌だよ?ちょっと遠慮したつもりなの?乙女の恥じらいが、この二つ程空いた席に表現されてるの?やめよ?ねぇもうやめよ?平和的解決を望も?

 

 

 

…… 

 

 

 

その後、ジャグジー風呂へ移動

 

 

“ ぬ ん っ ” 

 

f:id:sheldlake-wine:20170630155155j:plain

 

-奇行種がログインしました-

 

 

 

最初の風呂に再度移動

 

 

“ ど い ん っ ”

 

f:id:sheldlake-wine:20170630155155j:plain

 

-奇行種がログインしました-

 

 

……

 

 

私、あまりの恐怖にパニクり、ジャグジー風呂で足を滑らせ、足の親指を痛打しましたからね。

後から気付いたけど、思いっきり指先パックリ割れてましたからね。サンダル血まみれでした。

 

 

湯屋からの敗走 

(もうダメだ。精神が持たない。もう逃げよう。この歪んだ欲望渦巻く世界から逃げよう)

 

↑心が折れました。

 

 

自分のお風呂セットを掴み、逃げるように風呂場を後にします。めっちゃ後を警戒しながら。脱衣所で「見た目は伊達ちゃん、身体は長州、心は乙女」の奇行種に出くわしたら、今度こそ発狂する。あたし、食べられちゃう。調査兵団に入っとけばよかった。

 

 

適当に身体を拭き、ドライヤーをかけることもなく、 逃げるように魔巣・『Xの湯』を出る。「逃げるように」っていうか、実際逃げてるんですけど。

 

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※『Xの湯』近くに咲くあじさい。もはや毒々しく見える

 

事務所に戻るまでの道すがらも、後を振り返り振り返り、早足で歩きます。

足の指は、血だらけです。 満身創痍。お風呂行っただけなのに。

 

 

そして、我が貞操と共に事務所に無事到着した時の安堵感

 

 

(あの奇行種は何だったんだ。白昼夢か。たまたまかな。何かの間違いなんじゃ。あの銭湯に行けなくなるのは正直キツい

 

 

 

 

ふと思い付き、PCを開く。

 

 

 

Google先生に、ちょっとお尋ね。

 

 

 

えーっと、『◯◯◯(町名) Xの湯』 … と

 

 

 

 

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…ん……? 予測…候補…が…

 

 

 

 

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『Xの湯 ハッテン

 

 

 

いやぁぁぁぁぁぁああやっぱりぃぃぃぃいいいいい!!!  

もう絶対に行かないぃぃぃぃいいいいいい!!!!

 

 

 

 

私は、女性が、大好きです。

 

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2017夏 新ワイン紹介4 〜スロバキアワイン界のライジングスター〜

続きです。

今回で「新ワイン紹介」は一通り終わり。

 

珍しく真面目なこといっぱい書いたので、精神的な負荷が半端ありません。禿げそう。落ち着いたら一人旅に出ます。

 

※前回

 

さすがにだいぶ酔っぱらってきましたぞ、私。

今書いてるこの文章もしっかりタイプできるかわかxclkjhzぎすtlkzjsbぢうgvlksjblzklhxg;おh;lvknうへへへへっははへへへぇ

 

 

 

さて、最後はコチラのワイナリーから。例によって、日本初上陸です。

 

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GOLGUZ ゴルグス

 

スロバキア共和国西部、マロカルパツカ地方・フロホヴィッツ。 この地方一帯の農作物を牽引する農業会社、Food Farm Hlohovec社(フードファーム フロホヴィッツ)が、2007年に立ち上げたワインブランド。

同社は240ヘクタールの自社農園を管理し、安全性の保証された様々な農作物をこの地方の人々に提供する。

自社農園の内40ヘクタールをワイン用ブドウの栽培に充て、健康で豊かな農作物を栽培するノウハウを総動員し、豊熟した良質のブドウを栽培する。

 ……

スロバキアワインの銘醸地として名高いマロカルパツカ地方の中のサブリージョンに、Hlohovec(フロホヴィッツ)という地域があります。 ここフロホヴィッツは、近年のワイン品評会において多くの授賞ワインを排出しており、スロバキア国内で今最も注目を集める産地です。

そのマロカルパツカ地方・フロホヴィッツで、2007年設立のまだまだ若いワインブランドでありながら、 数々のコンペティションにおいて数々の授賞ワインを送り出しているワインブランド・GOLGUZは、スロバキアワイナリー界の『ライジングスター』と呼ばれています。

  

ってな感じが、簡単なワイナリーの説明。↑は短く端折ったバージョンだけど、私が一生懸命書いてます。えらい。褒めて。

 

 

そう、農業会社の立ち上げた、ワイン生産に特化したブランドです。

『スロバキアワイナリー界のライジングスター』って、現地では呼ばれてます。まじかっこいい。私もライジングスターになりたかった。あなたの心のライジングスター、こんにちは私です村山です。

どぅーん。

 

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弊社のワインって、いつも家族経営とかちっちゃいワイナリーの手掛けるものばっかだったんですが、なんで突然このようなワイナリーのものを日本に持ってきたかってだって美味しかったんだもん

 

・栽培のノウハウと哲学がしっかりあること。

・非常にバランスの良い味わいであること。

・どの品種も、その特性をちゃんとワインに出せていること。

 

こんな点です、理由は。

 

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※Golguzワイナリー 

 

色々語りたいんですが、ぐっと堪えて、ここではワインの紹介をしましょう。

白ワイン2種、赤ワイン1種。

 

まずは白ワインから。

いいですわよ、この夏に。

 

 

Muškát Moravský 2016

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マスカット・モラフスキーですぞ、お嬢様方。

 

この夏にぴったりな白ワインをご用意しました。

 

 

私、この品種すごい好きなんですよね。いわゆる“マスカット系”品種で、スロバキア独自の交配品種

 

 

マスカット・モラフスキー』 = 「女性的な香り

 

って印象で、女性は絶対好きな人多い。そう勝手に思ってます。この品種の香りする女性がいたら、私は一発で落ちる自信があります。

 

ちなみに、弊社では2つ目の同品種です。

↓↓↓

マスカット・モラフスキー | スロバキア

 

 

現地視察の際、まずはこの『マスカット・モラフスキー』から出してもらったんですよ。「お、あるじゃん」って思って。

 

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※Golguzの試飲ルームにて

 

その結果

 

一発で決めました。 

 

 

『Muškát Moravský 2016』テイスティング

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ラベル可愛いでしょ。見た目からして気に入ってます。

 

「ぺちゃくちゃ楽しいおしゃべりに興じながら飲もうぜ」

 

というのが、このワインのコンセプト。

このシリーズのワイン、Golguzでは『HAPPY WINE シリーズ』って呼んでます。

Happy感溢れる楽しいラベルですね。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】こんな。仄かにグリーンがかったイエローって感じの。色は薄めですね。

 

 実は、もうこの時点で “わ〜〜〜”って良い香りが漂ってます。

 写真とかもうどうでも良くなりそうなんですが、気をしっかり持ちます。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】、ものっすごい華やか。  “っっぱーーん”  って香りが弾けます。

マスカットやライチ、そして何よりも「蜜の多い青リンゴ」。新鮮で、かつ甘味のある果実のアロマ。これが初恋か。

遅れて白い花と蜜。同窓会とか行きたい。

仄かなスパイス香がまた、エレガントに引き締めます。胸が締め付けられそう。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】、フレッシュ & ジューシーですぞわよ〜〜。

最初に果実味のフレッシュ感が口中に弾け、その後、甘味がやってくるん。やめて、これ以上惚れさせないで。

 

爽やかな酸味が、そんな果実味を “ぎゅーん” って、どんどん引っ張っていってくれてるかのよう。部活の後輩から「先輩〜〜///」とか呼ばれたい人生だった。

 

遅れて舌に感じる苦味が、フレッシュ感にコクを。青春を取り戻したい。

アフターのスパイシーな風味も、次の一口に拍車がかかる要因ですな。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

いやはや、「やはり正解だった」と思わせてくれる味わいです。

 

フレッシュながらほんのり甘やか、『Muškát Moravský 2016』

 

暑〜〜い夏に、公園とか川でバーベキューでもしながら、仲間とわいわい騒ぎながら飲む

 

そんな絵が浮かびます。私にそんな夏がやってくるんでしょうか。泣きたくなってきました。

 

 

では次。

 

 

Iršai Oliver 2016

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絶対聞いたことないでしょ、この品種。

イルサイ・オリヴァー』っていいます(現地の発音だと“イルシャイ・オリヴァー”が近いです)。

 

 

§白品種・『Iršai Oliver イルサイ・オリヴァー』

ハンガリー原産の白品種です。

現地では、鶏肉とか入ったクリーム系のシチューなんかとよく飲まれるそうですよ。ハンガリーのごく一部、チェコのごく一部、ロシア、等で栽培されてますが、おそらくスロバキアが一番栽培されてるんじゃないかなぁって、体感では感じます。

基本的には、テーブルワインとして楽しまれる早飲みのワインで、1〜2年でいい感じの飲み頃になります。

特徴は……以下の至極いい加減なテイスティングノートで確認してみてください。私は最高に好きなスロバキアの品種です。

個人的には、『ソーヴィニョン・ブラン』に共通する香りを感じてます。

 

 

 

この『イルサイ・オリヴァー』もね、品種としてすごく好きなんですよ私。

スロバキアではちらほら見かける白品種。展示会なんかでも、いくつかのワイナリーの『イルサイ・オリヴァー』飲んできたんですが、その中でも、このGolguzのイルサイ・オリヴァーが一番美味しいんじゃないかなって。

 

 

 

 

『Iršai Oliver』テイスティングノート

清涼感溢れるハーブ香、そしてスパイス感です。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこんな。淡い色合いですね。

淡いレモンイエローって感じでしょうか。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】。

まず、清涼感溢れるハーブ香が最っ高。“しゅっばーん”って鼻孔が支配されます。私、今、ハーブの草原にいるわ。

フレッシュ感のあるグレープフルーツ。あと香木のような心地良い香りも。ムーミンに会えそう。

香りからして、仄かなスパイスも感じられます。頭からぶっかけたいくらい良い香り。

 

先程の『マスカット・モラフスキー』とは趣を異にし、“華やかさ”では『マスカット・モラフスキー』に軍配が上がりますが、『イルサイ・オリヴァー』はもう少し落ち着いた、「大人の女性」のような感あります。

  

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】ですが、これまたフレッシュ & ジューシーですぞわよ〜〜。

ここは『マスカット・モラフスキー』と拮抗しますな。しかしながら、この『イルサイ・オリヴァー』は清涼感のあるジューシーさ

 

それに一役買っているのが、生き生きとしたこの酸味。ハイジが草原で“うふふふふ”って微笑みながらくるくる回ってそう。

 

そして口中に確かに感じられる苦味と、絡んでくるスパイス感がコクを生んでますね。クララが立ちそう。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

 

そんな「HAPPY WINE シリーズ」の白ワイン2種。

どちらも夏にはぴったりな白ワインなんですが、

 

『Muškát Moravský 2016』

=甘やかなフレッシュ & ジューシー。果実の甘味旨味。

              ≒

『Iršai Oliver 2016』

=清涼感のフレッシュ & ジューシー。ハーブの爽やかさ。

 

ザックリと、こんな違いと思って頂ければ。

 

飲み比べをオススメします。品種の違いが、非常に面白く味わえますよ。

 

 

では最後。

 

 

Zweigeltrebe 2015

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ツヴァイゲルト』ですぞ、紳士淑女の皆様。

 

§黒品種『Zweigelt』

スロバキアでは、上記のように『Zweigeltrebe ツヴァイゲルトレーベ』って表記されることが一般的です。

オーストリアではよく使われるツヴァイゲルト。チェコやスロバキアでも結構この品種が使われます。

【ブラウフレンキッシュ × サン・ローラン】っていう交配なんですが、ツヴァイゲルト博士が造りました。という何の役にも立たない情報も置いときます。

近年では、国内でも北海道のツヴァイゲルトが有名になりつつありますね。

 

これがなかなか面白い品種でして。樽熟成をたっぷりかけたフルボディなワインも造られれば、果実味重視の軽目のワインにも造られ、非常に幅の広い品種です。でも、個人的にはミディアムくらいをよく飲みます。

赤いチェリーのようなフルーティな香りが際立って立ち上ります。味わいには、スパイス感がアクセント。

 

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※ 

弊社では二つ目のツヴァイゲルトですね。

オーストリアの家族経営ワイナリー・Stiegelmarによる、軽やかな赤ワイン。これまたいいんですわ。

 → ※ブラウアー・ツヴァイゲルト | オーストリア

 

 

 

オーストリアが本場の『ツヴァイゲルト』なわけですが、スロバキアでは果たしてどのような味わいになるのか。

興味と期待と、なにより不安がありましたが、飲んでみて思ったこと。

 

「ライジングスター」は伊達じゃない

 

 

『Zweigeltrebe 2015』テイスティング

『HAPPY WINE シリーズ』は可愛くポップなラベルでしたが、こちらはシンプルでクール。めっちゃカッコいいわ。こんな服着たい。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこんな。淡いながら紫がかった色調。周辺に向けピンク。

この時点で、めっちゃ良い香りがします。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】。まずはフレッシュ感抜群の、チェリー。直後に、レーズンの甘やかな果実香。これがもう際立って、“ふぁっしゃー”って、鼻孔に充満します。

とにかく際立ってフルーティです。

変な感じですよね。“フレッシュ”果実なのかと思ったら、同時に“甘やかな”果実も香る。でも、本当こんな感じ。

甘みの強いスパイス、クローブのようなスパイス香。ほんわかと樽のニュアンスがエレガント。もうエロい。もはやド淫乱。抱いてください。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】はっていうと、めっちゃジューシーな果実味がとにかく印象的。今口説かれれば一発で落ちる。だから早く。

 

口当たりは軽めで、スイスイとグラスが進みます。これは料理の幅が広そう。

伸びやかな酸味と細かい質感のタンニン。めっっちゃバランス良い。そんな人になりたい人生だった。

意外とタンニンありますな。しかしながら、全く嫌味のない残響ですよ。スパイシーな風味もニクいアクセント。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

 

『Zweigeltrebe 2015』。

スロバキアのツヴァイゲルトも、こんなに美味しいんですね。そして、Golguzすごいなって。

今後とも、弊社の定番ワイナリーとして行きたい所存。

 

 

と、以上、スロバキアの農業会社が立ち上げたワインブランド・Golguzから、3種のワイン紹介でした。

「スロバキアワイナリー界のライジングスター」と呼ばれる理由が体感できましたよ。確かな力を感じます。こりゃライジングするスターだわ。

 

 

スロバキアにも、まだまだ良いワイナリーはありそうですね。

 

 

 

さて、駆け足ながら「新ワイン紹介」をしてきました。本記事でひとまず終了。

 

今回も、なかなか面白そうなワイン持って来たでしょ?

ちょいちょい書いてますが、今回のワインは「夏」を強く意識しました。全てスロバキアから、珠玉のワイナリーとワインです。

飲んだ方がどう感じるのか、不安もありますが、とても楽しみです。

 

恐らくその内のいくつかは、この夏で売切れます。というか売っちゃいます。

 

ご興味があれば是非、弊社にしかないスロバキアワインを試してみてください。

 

 

※ 一般販売は、今週中に開始します ※

 

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2017夏 新ワイン紹介3 〜「白のピノ・ノワール」と「王道を行くシャルドネ」〜

どんどん行きましょう。続きです。

 

※前回

 

そろそろ私も酔っぱらってきました。赤い顔して「うへへへ…へへ…へへへぇ」とか呟きながらこれ書いてます。変態です。

 

 

新入荷ワイン、4本目・5本目のご紹介。

本日は、弊社シェルドレイクではすっかりお馴染み、こちらの「THE 職人」なワイナリーから。

 

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Domin & Kušický  ドミン & クシツキー

スロバキア共和国・中部南スロバキア地方に居を構え、スロバキアで最初のビオロジック認証を取得。地球環境に対しサステイナブルな視点での畑作業とワイン造りに取り組み続ける、家族経営の自然派ワイナリー。

 

 

思えば、Domin & Kušickýのワインを最初に飲んだ時、初めてワインを「美味しい」と感じたものです。そういう意味では、今私がこんな商売やってるきっかけ(元凶)ともいえるワイナリーかもしれません。

 

 

前回までご紹介した【MAGULA】。

そしてこれからご紹介する【Domin & Kušický】。

 

同じスロバキアの自然派生産者ですが、この二つのワイナリー、実に対照的で面白いんですよ。簡単に言うと

 

【 MAGULA 】=ニュースタイル

自然派系のワインに最近多いタイプ。全体的にアルコール度数は低め。果実味がフレッシュ寄りで、口当たりも実に軽やか。

           ⇅

【 Domin & Kušický 】=オールドスタイル

いわば「王道タイプ」。しっかり目の味わいで、“骨格が強い”ワインが基本的なスタイル。しかし、口当たりはどれも優しく、まろやか。

ブルゴーニュのワインを彷彿とさせる味わいが散見される。

 

こんな感じ。あくまで “私の感覚” です。

 

そう言えば、Domin & Kušickýの現オーナー、ワイン造りの修行でブルゴーニュも回ってるんですよね。元々の好みもあるでしょうが、その影響も強く出ているのでしょうか。

 

 

さて、そんなところで

ドミン & クシツキーの新ワインは2種。まずはコチラから。

 

 

RULANDSKÉ MODRÉ – BIELE BIO 2013

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ピノ・ノワール の 白 ですぞ。

 

※「RULANDSKÉ MODRÉ」=『Pinot Noir』 / Biele」=『Blanc (白)』

 それぞれスロバキア語表記です。

 

黒ブドウのピノ・ノワールから造った白ワイン

「黒から造った白」ってわけですが、“言ってる意味分からん” という方もいらっしゃるかと存じます。それについては後ほど。

 

 

この「ピノ・ノワールの白」、たま〜に見かけます。

いくつか飲んだことはあったんですが、Domin & Kušickýがこのタイプを造るのはこの2013ヴィンテージが初

どんな味わいなのか非常に楽しみであり、同時に不安もありましたが

 

“さすが” の一言でした。

 

 

『RULANDSKÉ MODRÉ – BIELE BIO 2013』テイスティング

可愛い色合いに騙されちゃいけませんぞ。この子、見た目に反しぶっといやつです。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこのような。可愛い色合いですね。

優しくプレスする際に、多少の色が果皮から出ていることが伺えますな。“ピンク” というより “淡いアイボリー” に近いかと。

粘性(グラスの縁に“とろ〜〜”とか垂れるあれ)の具合も、アルコール度数高そう感が。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】がこれまた良いんですわぁ。香りから既に、ふくよかな味わいを予感します。花梨、アプリコットのような果実香。仄かながらキンモクセイのようなフローラル感。白目を剥いてトリップしそう。

後の方、僅かにスモーキーなニュアンスも気持ち良いですな。

あと、なんかね、思い出せないんですけど、インドの線香でこんな香りあったなぁって。カルダモンとか、白檀とか、なんかそんなの。言葉が出てきません。自分の語彙力のなさに絶望します。でも気持ち良い香りだからいいや。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】なんですが、「黒ブドウなんですなぁ」って、びしばし納得できる厚み、そして旨味が、どっと溢れます。

甘味さえ感じるふくよかな果実味。お願い抱いて。

独特の質感を持った酸味。やっぱり普通の白ワインとは少し違ったニュアンス。あなたじゃなきゃダメなの。

そんでコクを生む苦味がこれまた。天に召されそう。召して。

 

アルコール度数13%ということで、白ワインでは結構高い方ですよね。そのため、なかなか“骨格”のあるワイン。

とはいえ、この優しい口当たり。調子こいてスイスイ飲んでると、結構酔っぱらいます。

 

  

『Pinot Noir』が “白い” 理由

赤ワインができる黒ブドウ・Pinot Noirから、なんで白いワインなんかができるのか。

それは、醸してないからです。

 

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※通常の、赤ワインのピノ・ノワール(ピノ・ノワール | スロバキア

 

通常は、ピノ・ノワール(黒ブドウ)を破砕して、出た果汁と果皮・種を一緒に漬け込み(醸し)ますね。果皮の色が果汁に移行するから、あんなに赤黒いというわけです。※前回記事参照

 

 

この『Pinot Noir - Blanc 2013』は、優〜〜しく、柔らか〜〜く、慈しみ〜〜を以て潰して、果皮・種を別にして果汁のみを発酵させます。そう、黒ブドウのピノ・ノワールを“白ワイン的に”造ったものってわけです。

 

前回の「オレンジワイン」は、“赤ワイン的に”造った白ワインでしたね。そろそろ「わけわからんでござる」って方が出てきそうです。

 

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“白い” とはいえ、アイボリーのような色合いなのは、上述の優〜〜しく潰す際に、果皮からの色が、こう、“ジュっ” って、“じわっ” って、果汁に出ている影響ですな。

しかし、ワイン生産者も色々と面白いことを考えるものですね。

 

 

『Pinot Noir – BLANC BIO 2013』(RULANDSKÉ MODRÉ – BIELE』)

 

“少し変わったワイン” だけでは決してございません。

骨太ながらどこか優しい、哲学と技術に裏打ちされた白ワインです。

 

 

んで次。

 

 

CHARDONNAY BIO 2012

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同スロバキアの家族経営ワイナリーから、王道品種・シャルドネの新ヴィンテージですぞ。わーいわーい。すっごーい。

 

現在、弊社で取扱ってる『CHARDONNAY BIO』は2011。その次のヴィンテージを入荷しました。

※ちなみに、ここだけのお話、前ヴィンテージ『CHARDONNAY BIO 2011』はあと10本くらいだけお売りできます。

 

 

『2011』も、“王道品種の王道を行く” 絶品のシャルドネでしたが、今回の『2012』は果たしてどうなるか。

 

 

最 っ 高 でした。

 

 

『CHARDONNAY BIO 2012』テイスティング

ラベルに大きな変化はありません。でも、全体的な色合いに変更がありますな。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこんな感じ。写真へたくそボーイですみません。

「淡いゴールド」って感じでしょうか。『2011』より少し淡い印象。

 

そして、酒石が見られます。期待値上がりますね。

 

 → ※酒石について

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】をとった途端、「ぁっっはぁぁ〜〜〜」って声にならない声が出ます。キモいです。

アプリコット、マンゴー、桃。まさに “シャルドネだなぁ” といった、甘やかで豊満な果実香。遅れてフラワリーな香り。仄かにスパイス。そんで木樽のニュアンスがほんのりと。

 

心地良い香り過ぎて、スーハースーハークンカクンカし続けます。外から見たら完全に変態です。

大体の場合、香りでここまで最高だと、味わいも期待通り最高なんですよね。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】の第一印象、それは「柔らかく まろやか〜〜〜な “舌触り”」。飲んだ瞬間は「…うっっま」としか出ませんでしたけど。

口ん中いっぱいに広がる、よく熟した果実の味と旨味。君の胸に埋もれたい。

円みのある柔らかな酸味とコクの苦味、そのバランス。もう抱いてください。

中程度にさりげなく、しかし確実に、その風味の残響を置いていくアフター。前前前世から愛してる。

 

口に含んでから、喉を通り、胃に落ちていく。この間、一貫して滑らかに “滑り落ちていく” ような印象。

まったく飲み疲れなく、ずっと飲んでられそうですよ。

 

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『CHARDONNAY 2011』との大まかな違い

まず【外観】から少し違います。 『2011』の方が、少し色が濃いんですよね。

 

2011 = ちょい濃い目のゴールド

2012 = 淡いゴールド

 

みたいな感じ。原因として考えられるのは2点。

 

・2011年の方が天候が良かった(ブドウの糖度が高かった)のでは

・樽熟成の期間が2011ヴィンテージの方が少し長かったのでは

 

私の記憶が確かならば、2011年って、確かに中央ヨーロッパの天候めっちゃよかった気がします。

 

 

そんで【香り】【味わい】の違い。

『2011』は、もっと “まったり” 感がありましたね。「ミルキー」な感じ。

上述のような果実香の特徴は、今回の『2012』と同じ方向ですが、さらに、仄かに香るバターのようなイースト香が印象的でした。

 

『2012』の方が、なんて言うか、もう少しスマートさがある。

そして、口の中の滑らかさ・まろやかさは『2012』に軍配が上がる気がします。

うーん、でも。選べませんね、どっちが好きかなんて。

 

 

何にせよ、ヴィンテージごとの違いをちゃんとワインに反映しているってことですね。

この違いは、飲み比べると本当に面白いですよ。

 

 

 

さて、『CHARDONNAY BIO 2012』と、『Pinot Noir – BLANC BIO 2013』でした。

 

ブドウの魅力、そして生産者の哲学が存分に詰まったDomin & Kušickýの新ワイン。

ぜひお試しあれ。

 

 

 

次回で「新ワイン紹介」は一通り終わり。

 

最後は、スロバキア共和国・マロカルパツカ地方で、多くの優良な農作物を栽培し、地域住民に提供する農業会社が立ち上げ、そして近年、「スロバキアワイン界の “ライジングスター” 」と呼ばれているワインブランドから。

 

キーワードは「Happy」です。

 

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 〜続く〜 

 

 

 

 

※酒石について

 

「ワインの宝石」とまで呼ばれちゃう酒石とは

まずはコチラをご覧くだされ。

 

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これ、上にご紹介した『CHARDONNAY BIO 2012』楽しんでいる試飲しているときのグラス。

 

グラスの底にキラキラと輝く、粉のようなつぶつぶ。

これが酒石です。もちろん、飲んだって人体には全くの無害ですよ。

 

簡単な説明はこんな感じ。

 

ワインの液中にある酒石酸が、カリウムなどと結合し析出した物質

 

 なんか、「めんど…」って思いますよね。

しかしながら、この酒石。そのキラキラ輝く様相、そして“酒石が析出しているワインの意味”から、「ワインの宝石」とか呼ばれちゃってます。なんともご大層なものですね。

 

 

酒石酸」ってのは、ブドウに含まれる成分。「ワインの酸味」部分における超重要な面を担っています。

「カリウム」ってのも、ブドウの実に元々ある成分。ワインを飲んだとき、いわゆる“ミネラル感”と感じるのは、このカリウムによるところが大きいと言います。

 

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ソーヴィニョン・ブラン | スロバキア

 

あまりワイン飲まない方なんかは、こういうの、見覚えないかもしれません。

なぜかって、多くのワインは、徹底的に濾過、もしくは除去しちゃうからです。

 

別にその行為自体は、特に問題ないのですが

濾過などの介入を過度に行うと、透き通ったクリアな外観が得られる代わりに、ブドウの旨味を始めとした「ブドウ本来の魅力」が失われていきます

 

 

濾過などを最小限にするすることは、逆にリスキーな面もあるのですが、あえて無濾過に挑んだり、人的介入を最小限にすることは、それだけ

 

ブドウの、そして土地の味をワインに反映させたい

 

という心意気の現れ、とも言えるわけです。

 酒石はその証なんですな。

 

 

講釈はこの辺にして。

「酒石」を見かけたら、「お、酒石じゃん。すっごーい、おっもしろーい」くらいにして、特に気にせずワインを楽しんでください。

 

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株式会社シェルドレイク 代表 ムラヤマ

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