ワイン不完全ガイド「シェルブロ」

戦わないワイン商 (株)Sheldlake代表村山による、ワインとかなんかそんな感じのブログ

銭湯で逃走し貞操を守る昼下がり(悪夢)

突然ですが

 

私、女性が大好きです

 

 

 

 

こんにちは私です代表です村山です。

 

 

 

冒頭から、極めて反道徳的にも取れる宣言で大変申し訳ございません。

特に女性の方におかれましては、ご気分を害された方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかしながら、清々しいまでのクズ野郎の如く、そうした宣言で冒頭を飾ったには理由があります。

 

 

変な意味じゃなくて、その、なんて言うんでしょう。

 

 

 

 

そのぉ  あのぉ

 

 

 

 

 

つい最近、いわゆるゲ◯の方に銭湯で執拗に追い回されました確信)。

 

 

いかがでしょう、↑このパワーフレーズ

 

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自分で書いてて、戦慄が走ってます。タイプしているこの指先に震えが観測される程には戦慄し、震撼してます。

  

この世界は、なんて残酷なのだろう。神は死んだのだ。

 

 

はじめに

先に断っておきますが、私はいわゆる同性愛者の方に対して、何の偏見も持ってません。

どの立場だろうと、強 要 さ え し な け れ ば 、個々人の自由です。“好み”というものが人それぞれにあることと、ほぼ同一視してます。それくらい、特に何も考えてません。

 

 

ただ  私   は  女性が好きなんです。

 

 

冒頭の、清々しいまでのクズ発言の真意、ご理解頂けたでしょうか。

 

 

続・あんま帰れない日々

 

ここで近況を書いてから、引き続き、あんまり家に帰れてません。 

輸入も一通り終え、新ワインの一般販売も開始し、それでもなお、色々追いつめられてます。

私の脳内風景を分かりやすく解説した画像がこちらです↓。

 

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暗闇に射し込む一条の湯

で、寝泊まりするのは仕方ないとして。事務所、シャワーないんですよね。

 

私のような30も半ばを過ぎたオッサンの身には日夜、汗や油、埃、ストレス、カルマ、ペイン、リビドーなどが堆積していき、1日でもシャワーを浴びなければ、その身は公害へと簡単にシフトします。

 

じゃあどうするかって

 

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※イメージ 

 

“ カ ポ ー ン ” 

 

 

銭湯なんて随分行ってなかったんですが、これがまた気持ち良くてね。仕事は辛い時期なんですが、そんな中の銭湯。暗闇に射す一条の光のようです。

 

ネットで調べた事務所から一番近い「Aの湯」に夜な夜な向かっては、汚れ切ったこの身を清めてたわけです。

 

 

ご近所で耳にする “町の銭湯事情”

そんな中、とある深夜のこと。

 

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※プルチーノ デイリーワイン様にて 

 

いつもお世話になっている、弊社事務所近くのこちらのワインバーで、こんな会話が成されました。

 

 

最近事務所に寝泊まりでね。「Aの湯」行ってるんですよ

 

あー、「Aの湯」。……まさか、あっち行ったことあります?「Xの湯」

 

いや、行ったことないすねぇ。いい感じなんですか? 行ってみようかなぁ

 

「Xの湯」ね、有名なんですよ。ゲ◯の方達のハッテン場として

 

うん絶対近づかない(即答)

 

 

 

聞く所によると、この「Xの湯」。深夜1:30までやっているんですが。

深夜に近づくにつれ、上記、ソノ方面の “けもの”フレンズで溢れかえるそうで。

 

なんて言うんでしょう。酒池肉林、魑魅魍魎、阿鼻叫喚、地獄絵巻、タルタロス監獄、コキュートス、魔境ジャパリパーク、といったニュアンスの、極めてエッジの効いたファンタジーゾーンに劇的ビフォアアフターするらしいんです。

まさに“発展”するわけですね。やかましいわ。

 

あくまで “そこで聞いた話” ですが、「私は絶対に近づくものか」と、深く心に刻みました。 

 

 

魔巣・「Xの湯」の利点 

しかし、この「Xの湯」。私にとっての利点がありました。

 

開店が早いんです。

 

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※「Xの湯」への道すがらの風景。こんな都心のど真ん中に、魔境が

 

昼間に銭湯に行くことはあまりないんですが、事務所に戻るのが夜中になると、いつもの「Aの湯」は既に閉まってる。

そうなると、次の日の昼間に入るわけですが、「Aの湯」は開店が夕方

 

夕方まで待つのはスケジュール的にも気分的にも無理なので、昼過ぎに開店する「Xの湯」へ、開 店 早 々 に 行くことにしてます。

そして、スッキリしてから、夕方前から営業したり、色んなとこ顔出したり、打合せしたり、ってわけです。

 

……

 

念のため断っときますが、「スッキリしてから」って変な意味じゃないですからね。ね? 念のため、まじで。勘弁してお願いまじで。

 

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※弊社近くの情緒溢れる商店街

 

「昼間なんだから、さすがに大丈夫だろう」とは思いながらも、初めて行った時はめっちゃ警戒しました

 

髪を洗いながらも、身体をゴシゴシしながらも、常に鏡に移る人影に注意を向け、即座に対応できるよう神経を張り巡らす。

「こう来たら……こうっ! こう来たら……こうだっ!」って、裏拳かますイメトレとかしてました。全然休まりませんでした

 

まぁ実際は、浴場にはご近所のおじいちゃんがほとんどで、「さすがに開店早々の昼間に “けものフレンズ” はいないか」と胸を撫で下ろしました。

 

 

這い寄る筋肉

「Xの湯」に、昼間に訪れること3回目となる先日。

もうすっかり警戒心は薄れ、番頭のおばちゃんに挨拶し、るんるんと浴室へ。

 

もうもうと湯気を上げ、たゆたう湯船に肩まで浸かる。“カポーン”という桶や、床を打つ湯の音を聞きながら、目を閉じ、じっと身体を癒します。

 

安息の、ひと時。

 

 

 

 

「本能」としか言えません。今もって、なお。 

 

何の気なしに、ふと目を開けます。

 

 

 

前方、11時方向。

私の浸かっていた湯船に隣接する水風呂。その縁の部分に “どん” と座った、人類(多分)による視線を感じます。びしばし感じます。

 

恐る恐る、目だけを向けてみます。

 

 

 

じ ー ー ー ー ー ー ー ー っ 

 

 

 

って。

 

なんだろな って。

 

変だな って。

 

ぞぞぞ〜 って。

 

 

先程、私、こんなこと書きました。

 

「こう来たら……こうっ。こう来たら……こうだっ!」って、裏拳かますイメトレとかしてました。 

 

変な気を少しでも起こそうもんなら、本気で↑↑↑これやるくらいの気概でしたが、そんなものは湯気と共に、露と消えました。

 

だって、その獣の見た目

 

 

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※サンドイッチマン・伊達さん、すみません 

 

瓜 二 つ 。 

 

その上、体格

 

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※livedoor NEWSより

 

往 年 の 長 州 力

 

 

・髪はど金髪

凶悪な目つき

・首にかかる金ネックレス

・腕1本で人間一人くらい捻り潰せそうなほど鍛え上げられた胸板

 

 

……

 

 

勝 て る わ け が な い

 

 

ぱっと見、人類にさえ見えません。完全に奇行種です。リヴァイ兵長、あとは任せました。人類に、どうか勝利を。

 

 

鳴り響くエマージェンシー

「いやいや、気にし過ぎかな」って自分に言い聞かし、そそくさとその風呂を出、露天風呂に移動します。 

 

 

露天には、おじいちゃんが一人。私もザボンと入ります。

 

 

外の空気に触れながらの熱いお風呂。これまた、たまりません。

 

 

(あーなんだったんだろ、さっきのヤ◯ザとプロレスラー足して2でかけたみたいなの。いやいや、警戒し過ぎか。こんな昼間っからそんなのいるわけn……)

  

“ の そ … っ ”

 

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-奇行種がログインしました-

 

 

浸かっているお風呂のお湯が、一気に冷水になったかのような、戦慄。

 

 

そして、湯船近くのベンチに、“ドス”っとお座りになられた模様。

絶対に、決して見ないように、まるで湯を心から楽しんでいるかのように、空を仰ぎます。「ふ〜〜ぃ」とか言って。

 

でも視線はびっしばっし感じます

 

今はただ、一緒に湯に浸かってるおじいちゃんだけが、唯一の生命線です。こんなにも老人を心の拠り所にしたことは、人生で一度もなかった。

 

ここへきて、私の本能が本格的にエマージェンシーを鳴らします。

 

総員、第一種警戒態勢。繰り返す、第一種警戒態勢。

各員、全火力を装備ののち、速やかに所定位置に配備し目標に備えよ。

繰り返す、第一種警戒態勢。

 

 

再度、その奇行種(野獣)のスペックを貼りますね。

 

・髪はど金髪

凶悪な目つき

・首にかかる金ネックレス

・腕1本で人間一人くらい捻り潰せそうなほど鍛え上げられた胸板

 

 ・顔は伊達ちゃん

 

身体は往年の長州

 

心は乙女

 

 

……

 

 

待つのは、死か、貞操の喪失か。 

 

 

貞操をかけた逃走劇の始まりです。

 

 

狩る者(奇行種)、狩られる者(私)

露天風呂に一緒に浸かってるおじいちゃん(生命線)が湯から上がりそうな空気を敏感に察知し、その刹那、先に立ち上がります。「お願い、私を一人にしないで」と。

 

……念のために言っておきますけど、「立ち上がります」って変な意味じゃないですからね?「勃ち上がります」じゃないですからね?「両の足で、すっくと立ち上がる」ってことですからね?  ね? まじで。勘弁してほんとやめて。

 

 

「ヤバい、これほんとにヤバいやつかもしれん」とパニクりながらも、洗い場に向かいます。早足で。早足で。早足で。早足で。すごく大事なことなので4回言いました。

 

頭から冷水のシャワーを掛け、冷静を取り戻します。

 

 

(大丈夫だ、私は負けない。私の貞操は、一生かけてでも私が守るんだ。心をしっかり保て。全身を鋼へと変えろ。この拳は剣となr…)

 

 

“ ド ス っ ”

 

 

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-奇行種がログインしました-

 

 

私の座る洗い場から、二つ程空けた並びに。

 

 

何?何なの?積極的過ぎない?さっきあなた、そこに座ってなかったよね?違う人座ってたはずだよね?この二つ程空いた席がなんか余計に嫌だよ?ちょっと遠慮したつもりなの?乙女の恥じらいが、この二つ程空いた席に表現されてるの?やめよ?ねぇもうやめよ?平和的解決を望も?

 

 

 

…… 

 

 

 

その後、ジャグジー風呂へ移動

 

 

“ ぬ ん っ ” 

 

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-奇行種がログインしました-

 

 

 

最初の風呂に再度移動

 

 

“ ど い ん っ ”

 

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-奇行種がログインしました-

 

 

……

 

 

私、あまりの恐怖にパニクり、ジャグジー風呂で足を滑らせ、足の親指を痛打しましたからね。

後から気付いたけど、思いっきり指先パックリ割れてましたからね。サンダル血まみれでした。

 

 

湯屋からの敗走 

(もうダメだ。精神が持たない。もう逃げよう。この歪んだ欲望渦巻く世界から逃げよう)

 

↑心が折れました。

 

 

自分のお風呂セットを掴み、逃げるように風呂場を後にします。めっちゃ後を警戒しながら。脱衣所で「見た目は伊達ちゃん、身体は長州、心は乙女」の奇行種に出くわしたら、今度こそ発狂する。あたし、食べられちゃう。調査兵団に入っとけばよかった。

 

 

適当に身体を拭き、ドライヤーをかけることもなく、 逃げるように魔巣・『Xの湯』を出る。「逃げるように」っていうか、実際逃げてるんですけど。

 

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※『Xの湯』近くに咲くあじさい。もはや毒々しく見える

 

事務所に戻るまでの道すがらも、後を振り返り振り返り、早足で歩きます。

足の指は、血だらけです。 満身創痍。お風呂行っただけなのに。

 

 

そして、我が貞操と共に事務所に無事到着した時の安堵感

 

 

(あの奇行種は何だったんだ。白昼夢か。たまたまかな。何かの間違いなんじゃ。あの銭湯に行けなくなるのは正直キツい

 

 

 

 

ふと思い付き、PCを開く。

 

 

 

Google先生に、ちょっとお尋ね。

 

 

 

えーっと、『◯◯◯(町名) Xの湯』 … と

 

 

 

 

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…ん……? 予測…候補…が…

 

 

 

 

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『Xの湯 ハッテン

 

 

 

いやぁぁぁぁぁぁああやっぱりぃぃぃぃいいいいい!!!  

もう絶対に行かないぃぃぃぃいいいいいい!!!!

 

 

 

 

私は、女性が、大好きです。

 

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2017夏 新ワイン紹介4 〜スロバキアワイン界のライジングスター〜

続きです。

今回で「新ワイン紹介」は一通り終わり。

 

珍しく真面目なこといっぱい書いたので、精神的な負荷が半端ありません。禿げそう。落ち着いたら一人旅に出ます。

 

※前回

 

さすがにだいぶ酔っぱらってきましたぞ、私。

今書いてるこの文章もしっかりタイプできるかわかxclkjhzぎすtlkzjsbぢうgvlksjblzklhxg;おh;lvknうへへへへっははへへへぇ

 

 

 

さて、最後はコチラのワイナリーから。例によって、日本初上陸です。

 

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GOLGUZ ゴルグス

 

スロバキア共和国西部、マロカルパツカ地方・フロホヴィッツ。 この地方一帯の農作物を牽引する農業会社、Food Farm Hlohovec社(フードファーム フロホヴィッツ)が、2007年に立ち上げたワインブランド。

同社は240ヘクタールの自社農園を管理し、安全性の保証された様々な農作物をこの地方の人々に提供する。

自社農園の内40ヘクタールをワイン用ブドウの栽培に充て、健康で豊かな農作物を栽培するノウハウを総動員し、豊熟した良質のブドウを栽培する。

 ……

スロバキアワインの銘醸地として名高いマロカルパツカ地方の中のサブリージョンに、Hlohovec(フロホヴィッツ)という地域があります。 ここフロホヴィッツは、近年のワイン品評会において多くの授賞ワインを排出しており、スロバキア国内で今最も注目を集める産地です。

そのマロカルパツカ地方・フロホヴィッツで、2007年設立のまだまだ若いワインブランドでありながら、 数々のコンペティションにおいて数々の授賞ワインを送り出しているワインブランド・GOLGUZは、スロバキアワイナリー界の『ライジングスター』と呼ばれています。

  

ってな感じが、簡単なワイナリーの説明。↑は短く端折ったバージョンだけど、私が一生懸命書いてます。えらい。褒めて。

 

 

そう、農業会社の立ち上げた、ワイン生産に特化したブランドです。

『スロバキアワイナリー界のライジングスター』って、現地では呼ばれてます。まじかっこいい。私もライジングスターになりたかった。あなたの心のライジングスター、こんにちは私です村山です。

どぅーん。

 

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弊社のワインって、いつも家族経営とかちっちゃいワイナリーの手掛けるものばっかだったんですが、なんで突然このようなワイナリーのものを日本に持ってきたかってだって美味しかったんだもん

 

・栽培のノウハウと哲学がしっかりあること。

・非常にバランスの良い味わいであること。

・どの品種も、その特性をちゃんとワインに出せていること。

 

こんな点です、理由は。

 

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※Golguzワイナリー 

 

色々語りたいんですが、ぐっと堪えて、ここではワインの紹介をしましょう。

白ワイン2種、赤ワイン1種。

 

まずは白ワインから。

いいですわよ、この夏に。

 

 

Muškát Moravský 2016

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マスカット・モラフスキーですぞ、お嬢様方。

 

この夏にぴったりな白ワインをご用意しました。

 

 

私、この品種すごい好きなんですよね。いわゆる“マスカット系”品種で、スロバキア独自の交配品種

 

 

マスカット・モラフスキー』 = 「女性的な香り

 

って印象で、女性は絶対好きな人多い。そう勝手に思ってます。この品種の香りする女性がいたら、私は一発で落ちる自信があります。

 

ちなみに、弊社では2つ目の同品種です。

↓↓↓

マスカット・モラフスキー | スロバキア

 

 

現地視察の際、まずはこの『マスカット・モラフスキー』から出してもらったんですよ。「お、あるじゃん」って思って。

 

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※Golguzの試飲ルームにて

 

その結果

 

一発で決めました。 

 

 

『Muškát Moravský 2016』テイスティング

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ラベル可愛いでしょ。見た目からして気に入ってます。

 

「ぺちゃくちゃ楽しいおしゃべりに興じながら飲もうぜ」

 

というのが、このワインのコンセプト。

このシリーズのワイン、Golguzでは『HAPPY WINE シリーズ』って呼んでます。

Happy感溢れる楽しいラベルですね。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】こんな。仄かにグリーンがかったイエローって感じの。色は薄めですね。

 

 実は、もうこの時点で “わ〜〜〜”って良い香りが漂ってます。

 写真とかもうどうでも良くなりそうなんですが、気をしっかり持ちます。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】、ものっすごい華やか。  “っっぱーーん”  って香りが弾けます。

マスカットやライチ、そして何よりも「蜜の多い青リンゴ」。新鮮で、かつ甘味のある果実のアロマ。これが初恋か。

遅れて白い花と蜜。同窓会とか行きたい。

仄かなスパイス香がまた、エレガントに引き締めます。胸が締め付けられそう。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】、フレッシュ & ジューシーですぞわよ〜〜。

最初に果実味のフレッシュ感が口中に弾け、その後、甘味がやってくるん。やめて、これ以上惚れさせないで。

 

爽やかな酸味が、そんな果実味を “ぎゅーん” って、どんどん引っ張っていってくれてるかのよう。部活の後輩から「先輩〜〜///」とか呼ばれたい人生だった。

 

遅れて舌に感じる苦味が、フレッシュ感にコクを。青春を取り戻したい。

アフターのスパイシーな風味も、次の一口に拍車がかかる要因ですな。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

いやはや、「やはり正解だった」と思わせてくれる味わいです。

 

フレッシュながらほんのり甘やか、『Muškát Moravský 2016』

 

暑〜〜い夏に、公園とか川でバーベキューでもしながら、仲間とわいわい騒ぎながら飲む

 

そんな絵が浮かびます。私にそんな夏がやってくるんでしょうか。泣きたくなってきました。

 

 

では次。

 

 

Iršai Oliver 2016

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絶対聞いたことないでしょ、この品種。

イルサイ・オリヴァー』っていいます(現地の発音だと“イルシャイ・オリヴァー”が近いです)。

 

 

§白品種・『Iršai Oliver イルサイ・オリヴァー』

ハンガリー原産の白品種です。

現地では、鶏肉とか入ったクリーム系のシチューなんかとよく飲まれるそうですよ。ハンガリーのごく一部、チェコのごく一部、ロシア、等で栽培されてますが、おそらくスロバキアが一番栽培されてるんじゃないかなぁって、体感では感じます。

基本的には、テーブルワインとして楽しまれる早飲みのワインで、1〜2年でいい感じの飲み頃になります。

特徴は……以下の至極いい加減なテイスティングノートで確認してみてください。私は最高に好きなスロバキアの品種です。

個人的には、『ソーヴィニョン・ブラン』に共通する香りを感じてます。

 

 

 

この『イルサイ・オリヴァー』もね、品種としてすごく好きなんですよ私。

スロバキアではちらほら見かける白品種。展示会なんかでも、いくつかのワイナリーの『イルサイ・オリヴァー』飲んできたんですが、その中でも、このGolguzのイルサイ・オリヴァーが一番美味しいんじゃないかなって。

 

 

 

 

『Iršai Oliver』テイスティングノート

清涼感溢れるハーブ香、そしてスパイス感です。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこんな。淡い色合いですね。

淡いレモンイエローって感じでしょうか。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】。

まず、清涼感溢れるハーブ香が最っ高。“しゅっばーん”って鼻孔が支配されます。私、今、ハーブの草原にいるわ。

フレッシュ感のあるグレープフルーツ。あと香木のような心地良い香りも。ムーミンに会えそう。

香りからして、仄かなスパイスも感じられます。頭からぶっかけたいくらい良い香り。

 

先程の『マスカット・モラフスキー』とは趣を異にし、“華やかさ”では『マスカット・モラフスキー』に軍配が上がりますが、『イルサイ・オリヴァー』はもう少し落ち着いた、「大人の女性」のような感あります。

  

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】ですが、これまたフレッシュ & ジューシーですぞわよ〜〜。

ここは『マスカット・モラフスキー』と拮抗しますな。しかしながら、この『イルサイ・オリヴァー』は清涼感のあるジューシーさ

 

それに一役買っているのが、生き生きとしたこの酸味。ハイジが草原で“うふふふふ”って微笑みながらくるくる回ってそう。

 

そして口中に確かに感じられる苦味と、絡んでくるスパイス感がコクを生んでますね。クララが立ちそう。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

 

そんな「HAPPY WINE シリーズ」の白ワイン2種。

どちらも夏にはぴったりな白ワインなんですが、

 

『Muškát Moravský 2016』

=甘やかなフレッシュ & ジューシー。果実の甘味旨味。

              ≒

『Iršai Oliver 2016』

=清涼感のフレッシュ & ジューシー。ハーブの爽やかさ。

 

ザックリと、こんな違いと思って頂ければ。

 

飲み比べをオススメします。品種の違いが、非常に面白く味わえますよ。

 

 

では最後。

 

 

Zweigeltrebe 2015

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ツヴァイゲルト』ですぞ、紳士淑女の皆様。

 

§黒品種『Zweigelt』

スロバキアでは、上記のように『Zweigeltrebe ツヴァイゲルトレーベ』って表記されることが一般的です。

オーストリアではよく使われるツヴァイゲルト。チェコやスロバキアでも結構この品種が使われます。

【ブラウフレンキッシュ × サン・ローラン】っていう交配なんですが、ツヴァイゲルト博士が造りました。という何の役にも立たない情報も置いときます。

近年では、国内でも北海道のツヴァイゲルトが有名になりつつありますね。

 

これがなかなか面白い品種でして。樽熟成をたっぷりかけたフルボディなワインも造られれば、果実味重視の軽目のワインにも造られ、非常に幅の広い品種です。でも、個人的にはミディアムくらいをよく飲みます。

赤いチェリーのようなフルーティな香りが際立って立ち上ります。味わいには、スパイス感がアクセント。

 

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※ 

弊社では二つ目のツヴァイゲルトですね。

オーストリアの家族経営ワイナリー・Stiegelmarによる、軽やかな赤ワイン。これまたいいんですわ。

 → ※ブラウアー・ツヴァイゲルト | オーストリア

 

 

 

オーストリアが本場の『ツヴァイゲルト』なわけですが、スロバキアでは果たしてどのような味わいになるのか。

興味と期待と、なにより不安がありましたが、飲んでみて思ったこと。

 

「ライジングスター」は伊達じゃない

 

 

『Zweigeltrebe 2015』テイスティング

『HAPPY WINE シリーズ』は可愛くポップなラベルでしたが、こちらはシンプルでクール。めっちゃカッコいいわ。こんな服着たい。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこんな。淡いながら紫がかった色調。周辺に向けピンク。

この時点で、めっちゃ良い香りがします。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】。まずはフレッシュ感抜群の、チェリー。直後に、レーズンの甘やかな果実香。これがもう際立って、“ふぁっしゃー”って、鼻孔に充満します。

とにかく際立ってフルーティです。

変な感じですよね。“フレッシュ”果実なのかと思ったら、同時に“甘やかな”果実も香る。でも、本当こんな感じ。

甘みの強いスパイス、クローブのようなスパイス香。ほんわかと樽のニュアンスがエレガント。もうエロい。もはやド淫乱。抱いてください。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】はっていうと、めっちゃジューシーな果実味がとにかく印象的。今口説かれれば一発で落ちる。だから早く。

 

口当たりは軽めで、スイスイとグラスが進みます。これは料理の幅が広そう。

伸びやかな酸味と細かい質感のタンニン。めっっちゃバランス良い。そんな人になりたい人生だった。

意外とタンニンありますな。しかしながら、全く嫌味のない残響ですよ。スパイシーな風味もニクいアクセント。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

 

『Zweigeltrebe 2015』。

スロバキアのツヴァイゲルトも、こんなに美味しいんですね。そして、Golguzすごいなって。

今後とも、弊社の定番ワイナリーとして行きたい所存。

 

 

と、以上、スロバキアの農業会社が立ち上げたワインブランド・Golguzから、3種のワイン紹介でした。

「スロバキアワイナリー界のライジングスター」と呼ばれる理由が体感できましたよ。確かな力を感じます。こりゃライジングするスターだわ。

 

 

スロバキアにも、まだまだ良いワイナリーはありそうですね。

 

 

 

さて、駆け足ながら「新ワイン紹介」をしてきました。本記事でひとまず終了。

 

今回も、なかなか面白そうなワイン持って来たでしょ?

ちょいちょい書いてますが、今回のワインは「夏」を強く意識しました。全てスロバキアから、珠玉のワイナリーとワインです。

飲んだ方がどう感じるのか、不安もありますが、とても楽しみです。

 

恐らくその内のいくつかは、この夏で売切れます。というか売っちゃいます。

 

ご興味があれば是非、弊社にしかないスロバキアワインを試してみてください。

 

 

※ 一般販売は、今週中に開始します ※

 

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2017夏 新ワイン紹介3 〜「白のピノ・ノワール」と「王道を行くシャルドネ」〜

どんどん行きましょう。続きです。

 

※前回

 

そろそろ私も酔っぱらってきました。赤い顔して「うへへへ…へへ…へへへぇ」とか呟きながらこれ書いてます。変態です。

 

 

新入荷ワイン、4本目・5本目のご紹介。

本日は、弊社シェルドレイクではすっかりお馴染み、こちらの「THE 職人」なワイナリーから。

 

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Domin & Kušický  ドミン & クシツキー

スロバキア共和国・中部南スロバキア地方に居を構え、スロバキアで最初のビオロジック認証を取得。地球環境に対しサステイナブルな視点での畑作業とワイン造りに取り組み続ける、家族経営の自然派ワイナリー。

 

 

思えば、Domin & Kušickýのワインを最初に飲んだ時、初めてワインを「美味しい」と感じたものです。そういう意味では、今私がこんな商売やってるきっかけ(元凶)ともいえるワイナリーかもしれません。

 

 

前回までご紹介した【MAGULA】。

そしてこれからご紹介する【Domin & Kušický】。

 

同じスロバキアの自然派生産者ですが、この二つのワイナリー、実に対照的で面白いんですよ。簡単に言うと

 

【 MAGULA 】=ニュースタイル

自然派系のワインに最近多いタイプ。全体的にアルコール度数は低め。果実味がフレッシュ寄りで、口当たりも実に軽やか。

           ⇅

【 Domin & Kušický 】=オールドスタイル

いわば「王道タイプ」。しっかり目の味わいで、“骨格が強い”ワインが基本的なスタイル。しかし、口当たりはどれも優しく、まろやか。

ブルゴーニュのワインを彷彿とさせる味わいが散見される。

 

こんな感じ。あくまで “私の感覚” です。

 

そう言えば、Domin & Kušickýの現オーナー、ワイン造りの修行でブルゴーニュも回ってるんですよね。元々の好みもあるでしょうが、その影響も強く出ているのでしょうか。

 

 

さて、そんなところで

ドミン & クシツキーの新ワインは2種。まずはコチラから。

 

 

RULANDSKÉ MODRÉ – BIELE BIO 2013

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ピノ・ノワール の 白 ですぞ。

 

※「RULANDSKÉ MODRÉ」=『Pinot Noir』 / Biele」=『Blanc (白)』

 それぞれスロバキア語表記です。

 

黒ブドウのピノ・ノワールから造った白ワイン

「黒から造った白」ってわけですが、“言ってる意味分からん” という方もいらっしゃるかと存じます。それについては後ほど。

 

 

この「ピノ・ノワールの白」、たま〜に見かけます。

いくつか飲んだことはあったんですが、Domin & Kušickýがこのタイプを造るのはこの2013ヴィンテージが初

どんな味わいなのか非常に楽しみであり、同時に不安もありましたが

 

“さすが” の一言でした。

 

 

『RULANDSKÉ MODRÉ – BIELE BIO 2013』テイスティング

可愛い色合いに騙されちゃいけませんぞ。この子、見た目に反しぶっといやつです。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこのような。可愛い色合いですね。

優しくプレスする際に、多少の色が果皮から出ていることが伺えますな。“ピンク” というより “淡いアイボリー” に近いかと。

粘性(グラスの縁に“とろ〜〜”とか垂れるあれ)の具合も、アルコール度数高そう感が。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】がこれまた良いんですわぁ。香りから既に、ふくよかな味わいを予感します。花梨、アプリコットのような果実香。仄かながらキンモクセイのようなフローラル感。白目を剥いてトリップしそう。

後の方、僅かにスモーキーなニュアンスも気持ち良いですな。

あと、なんかね、思い出せないんですけど、インドの線香でこんな香りあったなぁって。カルダモンとか、白檀とか、なんかそんなの。言葉が出てきません。自分の語彙力のなさに絶望します。でも気持ち良い香りだからいいや。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】なんですが、「黒ブドウなんですなぁ」って、びしばし納得できる厚み、そして旨味が、どっと溢れます。

甘味さえ感じるふくよかな果実味。お願い抱いて。

独特の質感を持った酸味。やっぱり普通の白ワインとは少し違ったニュアンス。あなたじゃなきゃダメなの。

そんでコクを生む苦味がこれまた。天に召されそう。召して。

 

アルコール度数13%ということで、白ワインでは結構高い方ですよね。そのため、なかなか“骨格”のあるワイン。

とはいえ、この優しい口当たり。調子こいてスイスイ飲んでると、結構酔っぱらいます。

 

  

『Pinot Noir』が “白い” 理由

赤ワインができる黒ブドウ・Pinot Noirから、なんで白いワインなんかができるのか。

それは、醸してないからです。

 

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※通常の、赤ワインのピノ・ノワール(ピノ・ノワール | スロバキア

 

通常は、ピノ・ノワール(黒ブドウ)を破砕して、出た果汁と果皮・種を一緒に漬け込み(醸し)ますね。果皮の色が果汁に移行するから、あんなに赤黒いというわけです。※前回記事参照

 

 

この『Pinot Noir - Blanc 2013』は、優〜〜しく、柔らか〜〜く、慈しみ〜〜を以て潰して、果皮・種を別にして果汁のみを発酵させます。そう、黒ブドウのピノ・ノワールを“白ワイン的に”造ったものってわけです。

 

前回の「オレンジワイン」は、“赤ワイン的に”造った白ワインでしたね。そろそろ「わけわからんでござる」って方が出てきそうです。

 

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“白い” とはいえ、アイボリーのような色合いなのは、上述の優〜〜しく潰す際に、果皮からの色が、こう、“ジュっ” って、“じわっ” って、果汁に出ている影響ですな。

しかし、ワイン生産者も色々と面白いことを考えるものですね。

 

 

『Pinot Noir – BLANC BIO 2013』(RULANDSKÉ MODRÉ – BIELE』)

 

“少し変わったワイン” だけでは決してございません。

骨太ながらどこか優しい、哲学と技術に裏打ちされた白ワインです。

 

 

んで次。

 

 

CHARDONNAY BIO 2012

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同スロバキアの家族経営ワイナリーから、王道品種・シャルドネの新ヴィンテージですぞ。わーいわーい。すっごーい。

 

現在、弊社で取扱ってる『CHARDONNAY BIO』は2011。その次のヴィンテージを入荷しました。

※ちなみに、ここだけのお話、前ヴィンテージ『CHARDONNAY BIO 2011』はあと10本くらいだけお売りできます。

 

 

『2011』も、“王道品種の王道を行く” 絶品のシャルドネでしたが、今回の『2012』は果たしてどうなるか。

 

 

最 っ 高 でした。

 

 

『CHARDONNAY BIO 2012』テイスティング

ラベルに大きな変化はありません。でも、全体的な色合いに変更がありますな。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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【外観】はこんな感じ。写真へたくそボーイですみません。

「淡いゴールド」って感じでしょうか。『2011』より少し淡い印象。

 

そして、酒石が見られます。期待値上がりますね。

 

 → ※酒石について

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【香り】をとった途端、「ぁっっはぁぁ〜〜〜」って声にならない声が出ます。キモいです。

アプリコット、マンゴー、桃。まさに “シャルドネだなぁ” といった、甘やかで豊満な果実香。遅れてフラワリーな香り。仄かにスパイス。そんで木樽のニュアンスがほんのりと。

 

心地良い香り過ぎて、スーハースーハークンカクンカし続けます。外から見たら完全に変態です。

大体の場合、香りでここまで最高だと、味わいも期待通り最高なんですよね。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

【味わい】の第一印象、それは「柔らかく まろやか〜〜〜な “舌触り”」。飲んだ瞬間は「…うっっま」としか出ませんでしたけど。

口ん中いっぱいに広がる、よく熟した果実の味と旨味。君の胸に埋もれたい。

円みのある柔らかな酸味とコクの苦味、そのバランス。もう抱いてください。

中程度にさりげなく、しかし確実に、その風味の残響を置いていくアフター。前前前世から愛してる。

 

口に含んでから、喉を通り、胃に落ちていく。この間、一貫して滑らかに “滑り落ちていく” ような印象。

まったく飲み疲れなく、ずっと飲んでられそうですよ。

 

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『CHARDONNAY 2011』との大まかな違い

まず【外観】から少し違います。 『2011』の方が、少し色が濃いんですよね。

 

2011 = ちょい濃い目のゴールド

2012 = 淡いゴールド

 

みたいな感じ。原因として考えられるのは2点。

 

・2011年の方が天候が良かった(ブドウの糖度が高かった)のでは

・樽熟成の期間が2011ヴィンテージの方が少し長かったのでは

 

私の記憶が確かならば、2011年って、確かに中央ヨーロッパの天候めっちゃよかった気がします。

 

 

そんで【香り】【味わい】の違い。

『2011』は、もっと “まったり” 感がありましたね。「ミルキー」な感じ。

上述のような果実香の特徴は、今回の『2012』と同じ方向ですが、さらに、仄かに香るバターのようなイースト香が印象的でした。

 

『2012』の方が、なんて言うか、もう少しスマートさがある。

そして、口の中の滑らかさ・まろやかさは『2012』に軍配が上がる気がします。

うーん、でも。選べませんね、どっちが好きかなんて。

 

 

何にせよ、ヴィンテージごとの違いをちゃんとワインに反映しているってことですね。

この違いは、飲み比べると本当に面白いですよ。

 

 

 

さて、『CHARDONNAY BIO 2012』と、『Pinot Noir – BLANC BIO 2013』でした。

 

ブドウの魅力、そして生産者の哲学が存分に詰まったDomin & Kušickýの新ワイン。

ぜひお試しあれ。

 

 

 

次回で「新ワイン紹介」は一通り終わり。

 

最後は、スロバキア共和国・マロカルパツカ地方で、多くの優良な農作物を栽培し、地域住民に提供する農業会社が立ち上げ、そして近年、「スロバキアワイン界の “ライジングスター” 」と呼ばれているワインブランドから。

 

キーワードは「Happy」です。

 

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 〜続く〜 

 

 

 

 

※酒石について

 

「ワインの宝石」とまで呼ばれちゃう酒石とは

まずはコチラをご覧くだされ。

 

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これ、上にご紹介した『CHARDONNAY BIO 2012』楽しんでいる試飲しているときのグラス。

 

グラスの底にキラキラと輝く、粉のようなつぶつぶ。

これが酒石です。もちろん、飲んだって人体には全くの無害ですよ。

 

簡単な説明はこんな感じ。

 

ワインの液中にある酒石酸が、カリウムなどと結合し析出した物質

 

 なんか、「めんど…」って思いますよね。

しかしながら、この酒石。そのキラキラ輝く様相、そして“酒石が析出しているワインの意味”から、「ワインの宝石」とか呼ばれちゃってます。なんともご大層なものですね。

 

 

酒石酸」ってのは、ブドウに含まれる成分。「ワインの酸味」部分における超重要な面を担っています。

「カリウム」ってのも、ブドウの実に元々ある成分。ワインを飲んだとき、いわゆる“ミネラル感”と感じるのは、このカリウムによるところが大きいと言います。

 

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ソーヴィニョン・ブラン | スロバキア

 

あまりワイン飲まない方なんかは、こういうの、見覚えないかもしれません。

なぜかって、多くのワインは、徹底的に濾過、もしくは除去しちゃうからです。

 

別にその行為自体は、特に問題ないのですが

濾過などの介入を過度に行うと、透き通ったクリアな外観が得られる代わりに、ブドウの旨味を始めとした「ブドウ本来の魅力」が失われていきます

 

 

濾過などを最小限にするすることは、逆にリスキーな面もあるのですが、あえて無濾過に挑んだり、人的介入を最小限にすることは、それだけ

 

ブドウの、そして土地の味をワインに反映させたい

 

という心意気の現れ、とも言えるわけです。

 酒石はその証なんですな。

 

 

講釈はこの辺にして。

「酒石」を見かけたら、「お、酒石じゃん。すっごーい、おっもしろーい」くらいにして、特に気にせずワインを楽しんでください。

 

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株式会社シェルドレイク 代表 ムラヤマ

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2017夏 新ワイン紹介2 〜オレンジワイン〜

新入荷ワインのご紹介、続きです。

 

※前回 

 

仕事の合間合間に、もう楽しくて楽しくて仕方のないとてもとても神経を使う極めてセンシティブな試飲を続けております。 

 

 

前回の2種の赤ワインに引き続き、こちらのワイナリー・MAGULAから最後の1品。

 

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※本日ご紹介するワインは、極めて少量数の取扱のため、販売期間が短い可能性がございます。

 

 

Orange Wolf 2015

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オレンジワインですよ、旦那様。

もう楽しみすぎて、毎晩抱き枕を『Orange Wolf 2015』に見立てて眠りに落ちていました嘘なんですけど。でも、非常に楽しみでワクワクしていたのは本当です。

ワイナリー・MAGULAが初めて造ったオレンジワインです。だから余計に楽しみだったんですよね。

 

 

この『Orange Wolf 2015』、『Carbonique 2016』と同じくノンフィルターで、かつ全くの亜硫酸塩無添加でございます。 

 

 

オレンジワイン」って、ワイン飲まない方からすれば聞き馴染みないですよね。

最近では日本の市場でもちらほら見かけるようになった、オレンジワインなる代物についてはGo to 文末。

 → ※オレンジワインってなんだ

 

 

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Oranžový vlk』って書いてあるでしょ?これスロバキア語。英語表記では、『Orange Wolf オレンジのオオカミさん』ってわけです。

この可愛いウルフさんのラベル、最高ですよね。

※販売する時の表記も本当はスロバキア語にしたいんですけど、ここは断腸の思いで『Orange Wolf』にします。分かりづらいよねって思って。

 

 

『Orange Wolf 2015』テイスティング

 一言で済ますと、ミネラル感ぎゅ〜〜んです。

 

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ワインの【外観】 はこんな感じ。

やはり、通常の白ワインとは違い、果皮由来の濃い目の色ですね。淡い琥珀のような。

で、ノンフィルターらしい濁りが見受けられます。

もうこの時点で既に、ふんわりと鼻孔を刺激する香りが。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.- 

 

たまらず、盛りのついた犬もといウルフのように【香り】をクンカクンカします。

矛盾した言い方ですが、“コク”が香るんです。もう、すぐに飲みたい。メモとか試飲どうでも良いから早く口に運びたい。

グレープフルーツの皮、ネーブル、あんず、そんなところでしょうか。少し置いとくと、仄かにナッツのような香りも立ち上がります。

 

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【味わい】ですが、溢れるようなミネラル感が最初の印象。「… う ん 」としか口から出ません。『Orange Wolf』選手、一口目で、見事私の頭の中から“仕事”の文字を消すことに成功です。

そして、生き生きとした酸味に阿波踊りしそう。阿波踊り出来ないけど。

口に含んだ瞬間のアタックは割としっかり目なんですけど、他のオレンジワインでたまに出会う“粗さ”も全くなく、すさ〜〜んって喉を通っていき、じわ〜〜んって身体に染み込んで、はふぅ〜んって溜め息が出て、ぁはぁ〜〜って現実逃避しそうです。わかります?

特筆すべきは、やはりこの特徴的な苦味。これまた果皮由来ですね。この苦味が、旨味と“コク”の手を引いて一緒に連れて行ってるかのよう。後を引く美味しさの主要因はこれかと。

飲み込んだ後のアフターの風味、そして舌に残る仄かな苦味に、ついついすぐ次の一口に手が伸びてしまうこと請け合いです。

 

-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-.-

 

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ちなみに、抜栓後2日目になると、香りに甘やかなニュアンスが乗って、まるであんず酒みたいに。これまた面白い変化。

旨味はそのままに、生き生きとした酸味、苦味ともに素晴らしいバランスを保ったままでしたよ。

 

 

「このワインだけでずっと楽しんでいたい」。

個人的には、そう思ったワインでした。

  

 

 

無濾過・亜硫酸塩無添加、そして“醸し”によって、ブドウの全てを詰め込んだようなオレンジワイン『Orange Wolf 2015』

超少数生産のため、超絶少数本しかありません

 

そんなちょこっとしか造れないワインを、こんな吹けば細胞レベルに吹き飛ぶちっぽけな弊社に

 

「どう?生産本数◯◯◯本で、各取引先これくらいしか割振れないんだけど」

 

っていってくれたんです。

全部買うに決まってるじゃないですか

 

でも、多分速攻で無くなります。売切れたらごめんなさい。 

 

 

『Orange Wolf 2015』使用品種

中央ヨーロッパ(主にオーストリア)では主要な品種に、スロバキア独自の交配品種をブレンドしてます。 

 

・Welschriesling ヴェルシュリースリング:70%

・Grüner Veltliner グリューナー・フェルトリーナー:15%

・Devín デヴィン:15%

 

「ヴェルシュリースリングを主体に、違う切り口の酸味とミネラル感をグリューナー・フェルトリーナーで補い、デヴィンで豊満さと骨格を補っている」

 

とか勝手に判断してます。でも、多分そんな感じです。

 

ヴェルシュリースリング」は、弊社でも取扱がありますぞ。

以下、涙ぐましい宣伝ですから覗いてください。

↓↓↓↓↓↓↓↓

[個性の全く違う2種]

◯オーストリア:ヴェルシュリースリング | オーストリア

◯スロバキア :ヴェルシュリースリング | スロバキア

 

 

品種のお勉強したい方はGo to 文末。

 → ※スロバキア独自の白品種「Devin デヴィン」

 

 

『Orange Wolf 2015』醸造

※例により専門用語っぽい何かが散見されますがご了承下さい。ですが難しい話じゃありません。

 

主体となるヴェルシュリースリング。これを開放槽で発酵し、10日間のスキンコンタクト

 

フタを開けたまま、つまり好気環境下での発酵ってことで、前回のマセラシオン・カルボニックの嫌気環境とは真逆の方向性ですよね。意図的な酸化です。

 

その後、別々に発酵させたグリューナー・フェルトリーナとデヴィンをブレンドし、オークの大樽で12ヶ月熟成。

 

瓶詰めまではノンフィルター(無濾過)で、亜硫酸塩を始め酸化防止剤は不使用。

果汁だけでなく、果皮も種も、そのブドウの魅力を骨まで味合わせようってことですな。

確かに、確実に、味わえますよ。

 

 

『Orange Wolf』というワイン名の由来

この記事で少し触れてるんですけどね。

 

 

このMAGULAの畑がある土地に関係します。

 

『Rose Valley(バラの谷)』、そして『Wolf Valley(狼の谷)』って呼ばれる、2つの谷間が小さな地域に絡み合ってる、そんな場所に畑があるんですよ。

この二つの複雑にうねった地形が、局所的に様々な気候条件を形成します。ミクロクリマ(微気候)とか呼ばれます。

 

難しい話はさておき、つまり

 

Wolf Valley』側の畑で育ったブドウによるオレンジワイン

=『Orange Wolf

 

ってわけです。

 

可愛くも洒落たワイン名を付けてくれたものです。

 

 

それでは、スロバキア共和国の家族経営ワイナリー・MAGULAからの新ワイン、以上の3種でございました。やっぱ美味しいわぁ、この人のワイン。

 

 

お次ぎもまた、スロバキア共和国から。

 

スロバキアでは初の有機栽培認証を取得し、代々家族でワインを造り続けるワイナリー・Domin & Kušickýから2種。 

“職人”技が光ります。 

 

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 〜続く〜 

 

 

 

※オレンジワインってなんだ

さぁみんな、醸造のお勉強はっじまーるよー。

  

オレンジワインにもう一歩踏み込む

最近、にわかにこの言葉広がり始めてますね。いかにも流行りやすそうな名称と立ち位置ですよね。

 

 

一種の醸造方法ともいえるワインのことです。

マセラシオン・カルボニック法と同じく、自然派系の生産者に多く見られる白ワインの一種です。

 

「果物のオレンジで造ったワイン」じゃないですよ?「オレンジのワイン」っていう、極めて単純な意味です。がっかりですね。

 

白ワインの延長線上とお考え下さい。白ブドウから造られるものです。

 

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通常の【白ワイン】の場合、プレスして[果汁]と[果皮・種]を別にし、[果汁]のみを発酵させます。

品種や生産地により濃淡は変わりますが、だからこそ“白い”わけです。

 

対して、【赤ワイン】の場合。[果汁]と[果皮・種]を一緒にして(漬け込んで)発酵させます。果皮の色が、果汁に移行する。だからこそ“赤い”わけです。

(「醸し」「浸漬」、英語で「マセレーション」、仏語で「マセラシオン」っていいます)

 

で、【オレンジワイン】。白ワインを、赤ワイン的に発酵させたものとお考え下さい。

4・5日〜長い人で半年以上も[果汁]に[果皮・種]を醸しておきます。これが上記に出てきた「スキンコンタクト」ってやつ。

すると、果皮からはその色が果汁に移行します。通常の白ワインよりも濃いものになりますよね。“オレンジ”ワインです。

 

ここからが重要なんですが

 

同時に、果皮や種にある苦味成分(タンニン)やフェノール類なんかも果汁に移行していきます。

このような果皮・種からの成分が、酸化防止や抗菌として作用するそうです。

 

つまり、オレンジワインって、亜硫酸塩を始めとした酸化防止剤をより必要としないんです。

だからです、“自然派の生産者に多い”っての。

 

 

↑で、大昔触れてましたね、なんか偉そうに。

EUのオーガニックワイン認証における亜硫酸塩の許容量。こいつを眺めてると見えてきます。

 

白ワインの方が、亜硫酸塩の添加量がより多く許容されてます。

これ裏を返せば、白ワインの方が菌や酸化に弱いってこと。

赤ワインはその逆。裏を返せば、赤ワインの方が菌や酸化に強いってこと。

 

その理由の一つが、抗菌・抗酸化作用を及ぼす果皮・種由来のフェノール類やタンニンの

影響ってことですな。

赤ワインは“醸す”行程を経ることで、この作用が白ワインよりも働きますよね。

 

ってことはです。

 

通常の白ワインとは違う、“醸す白ワイン”であるオレンジワインも、この作用が働きます。

 

 

 

 

 

※スロバキア独自の白品種「Devín デヴィン」

さぁみんな、品種のお勉強はっじまーるよー。

 

Devín

スロバキアでは結構使われることの多い白品種です。

 

この品種のワイン、私、めっちゃ好き

でもね、後述する品種特性を生かした“美味しいデヴィン”にいつも出会うのかというと、そうでもないんですよね。やはり大切なのは生産者の腕です、栽培も醸造も含めた。

 

 

「交配品種」と申し上げましたが、何を交配しているかというと、こちら。

 

Gewurztraminer × Malvasia

 

2つとも、国際的に有名な品種です。デヴィンを飲んでみると「あー、この2つの交配なんだなぁ」って、非常に分かりやすい味わい。

 

恐らく日本では好きな方多いでしょう。

甘やか〜〜なマスカットや青リンゴ、華やかな白い花の香り。

最たる特徴は、その甘味。単純な糖度の高さもあるんですが、なんて言うか、果実の風味に甘味があるんですよね。

その甘味も手伝い、酸は控えめな感じ。そして仄かにスパイシーな風味。

 

 

で、品種名の「Devín」の由来なんですが、これ結構調べたんですけど、イマイチ分からないんですよね。

でも、「この辺は関係するのかな」ってのが以下。

 

スロバキアの首都・ブラチスラヴァの中心部から、路面電車で20分くらいでしょうか。『デヴィン城』っていう古城があるんですよ。

前にオーストリアに数ヶ月一人暮らししてたとき、一人でトコトコ見に行きました。

 

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※デヴィン城内から見下ろすドナウ河

 

スロバキアって、古城がいっぱいあるんですよ?

“悠久の時”感満載で、とっても素敵なんですよ?

 

 

「Devín」って、語源はスラブ語の「Deva(=Girl)」だそうです。真偽はわかりません。

デヴィン城=女の子城』っていう、日本語にすると途端に邪な城になりますね。

 

でも、ブドウ品種名が「Devín = Girl」って考えると、素敵ですよね。

上述の品種との特徴にぴったりです。

 

フルーティで、フローラルな華やかさ、甘やかな風味。

 

可憐な女の子のような、そんなワインですもん。

 

いつか「Devín」100%のワイン、日本に持ってきますね。

 

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2017夏 新ワイン紹介1

やっと、とうとう、満を持して、どうにか、ようやく、ついに、苦慮の末に、死闘の果てに、

あとは、えーっとえーっと、なんだろ、もういいや、とにかく

 

届きました、我が手中に。

 

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こんにちは私です代表です村山です。

 

 

 

遅れて本当にすみませんでした

何回謝っただろう。すみませんがゲシュタルト崩壊しそうです。

 

 

ただ今、とても楽しい楽しいとても大事なこれらのワインの試飲を行い、急ピッチで販売サイトへの反映など進めております。

大変だなぁお仕事って。

 

 

ってことで本日は、一般販売の前に、この場を借りて新ワインのご紹介を少しずつさせて頂きます。

 

いやぁ、普段どうでも良いことばっかブログで書いてると、いざ弊社のワインのことをちゃんと宣伝するとなると、どうすれば良いのか困惑します。

 

 

 

まずはこちらのワイナリーから、3種ご紹介。

 

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Wine Estate MAGULA

 

スロバキア共和国西部、小カルパチア山脈近く。長閑な田園風景の一角にある小さな家族経営ワイナリー。

いつかこのワイナリーのこと書いてましたね。

 


ワイナリーに関しては、↑↑でザックリ書いてますので、お暇な時にでも覗いてみてください。

 

現状はこのワイナリーの手掛けるワインの取扱は1種類だけだったんです。

これがとても美味しくてね。私も大好きな逸品(ブラウフレンキッシュ 2014)。弊社では1・2位を争う人気ですぞ。

 

で今回、ようやく他のワインも輸入できました。

 

 

Carbonique 2016

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個人的に、一番楽しみかつ一番不安でした。

シェルドレイクが、この夏、最もお勧めしたい赤ワインです。もう大好き最高愛してる頭から浴びたいこれで顔を洗いたい。

 

 

この『カルボニック 2016』。ノンフィルター、かつ亜硫酸塩を始めとした酸化防止剤、全くの無添加でございます。

 

 

※ 弊社取扱ワインの多くは、いわゆる自然派ワインが多いんですが、全くの無添加は初めてなんですよね。

詳しい話はまた別にしますが、亜硫酸塩を無添加にするって、本当リスク高いんです。下手をすれば、逆に人体に害になるような変質をしうる。だから、“必要最小限”は当然として、「無添加だから正義、なのでは決してない」って個人的には思ってます。

 

 

カルボニック』。

ワイン名からして、知ってる人はピンと来るかと思います。普通のものとは違う、ちょっと特殊な醸造方法で造られてます。

それに関して興味のある方は、Go to 文末。

 → ※マセラシオン・カルボニック

 

 

『Carbonique 2016』テイスティング

まずラベルがめっちゃ可愛いですよね。一目惚れでした。このポップな絵、誰が描いてるんだろ。

 

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ワインの見た目【外観】はこんな感じ。赤ワインの中でも、かなり淡いですよね。淵に向け薄く、薄紫がかってます。

んで、ノンフィルターってこともあって、たまにが見受けられます。

 

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ワインがなくなる最後の方なんかは、ほら↑、こんなに。

※もちろん飲んでも、全くの無害です

 

 

【香り】は、もうドフレッシュ

フレッシュなプラム、というか“梅”って感じ。うっすらシソの葉のようなニュアンスも。そんでほんのりスミレの花っぽさ。

とにかく「フレッシュ感」満載の香りに、わっほぃってなること請け合い。

 

 

【味わい】は一言で、一杯目からでも飲める赤です。やっぱりドフレッシュ。恋に落ちそう。

「夏っていったらスパークリング」とか「白ワイン」ってイメージが強いものですが、これは暑い夏の夕暮れにでも飲みたくなること山の如し。

 

軽やか〜〜な口当たり。シャルウィーダンス。

瑞々しい果実味と、ギュッとしたミネラル感。今夜は帰さない。

果実味と見事に溶け合う綺麗な酸味。今夜は眠らせない。

サラリと口中に残るタンニン。もう抱いて。

 

アルコール度数は10%。赤ワインでは破格の低度数ってこともあり、もうグイグイ飲めちゃうんですが、“逆に危険”ともいえます。

 

こういう自然派の赤ワイン、結構見かけるようになりましたが、私は勝手に「“ウメジソ出汁”系ワイン」と名付けてます。

 

冷やして飲むことをオススメします

(具体的には11〜13℃程度)

 

 

『Carbonique 2016』品種構成

2016ヴィンテージは3品種のアッサンブラージュ。ちなみに、2015ヴィンテージは「Portugieser ポルトギーザ」という品種一つのみでした。2016年の作柄を考慮して、練りに練ったそうです。

 

・Modrý Porctugal=Portugieser(ポルトギーザ) 45%

・Dunaj(デュナイ) 35%

謎 20%

 

  各品種のお勉強をしたい方はコチラ。

 → ※「ポルトギーザ」と「デュナイ」

 

 

 

………お気づきだろうか

 

 

『謎』20% の存在感たるや。

 

 

これ、ワイナリーに聞いてみたんですよ。「この残りの20%、何か教えてくれや」って。

ワイナリーからの回答、その要約が以下。

 

 

生産者のVladimir Magulaさん

 

うちの家族が代々受け継いでる一番古い畑があるんだけどね、そこの一部に古いブドウ樹があるんだ。先祖代々が育ててきたものなんだけど、先祖も、今の俺らも、品種が何なのか未だによくわかんないんだわ
今回の『Carbonique』は、ブドウの作柄も考えて「ポルトギーザ」と「デュナイ」でいってみたんだけど、なんか物足りなくてさ。試しにこの謎の品種も足してみたらさ、見事にハマったってわけ!もう最高にね!HAHAHAHAHA!

 

 

うん最高。買うわ。

 

 

というわけで、上記“『謎』20%”っていうのは、生産している本人でさえ何の品種なのか判別できないものでした。

こういうのも、ワクワクするじゃないですか。なりません?

余計好きになりましたよ、ワインも、生産者も。

 

 

ってことで、「夏に飲みたい」「ドフレッシュ」「“ウメジソ出汁”系赤ワイン」の『Carbonique 2016』。

じっとり汗ばんだ身体に、じんわ〜〜と染み渡るフレッシュ赤ワインです。

 

(この夏で売り切ります)

 

  

そいで次。 

 

 

Portugieser classique 2014

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ポルトギーザ 100%ですわよ お嬢様。

 

これもまた、口当たりの優し〜〜い味わい。このMAGULA、赤ワインが中心なんですが、どれもほんっっとに軽やかなんです。

もうアタシ、貴方のワインじゃないと満足できない身体になっちゃったの。

 

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ヴェンテージは2014。このヴィンテージね、めっちゃ悪い年だったんですよ。

日照量は少ない、冬もあまり気温が下がらない、9月(収穫期)に雨が多い、病害にかかる、etc…。

 

しかしながら

 

このような天候の悪いヴィンテージの時にこそワイナリーの力量が問われます

バッドヴィンテージを好んで探すマニアック過ぎるワイン愛好家もいらっしゃるくらいです。

その影響もあり、この『Portugieser classique 2014』は軽いフィルターを掛け、若干の亜硫酸塩を添加。とはいえ、分析証に示された低濃度には目を見張ります。

 

 

で、味わってみてどうだったか。

ワイナリー・MAGULAの力量を思い知りました

 

 

『Portugieser classique 2014』テイスティング

先程の『Carbonique 2016』にも45% 入ってましたね、ポルトギーザ。こちらは100%なわけですが、やはり共通する香りと味わいがあります。

 

ザックリとした違いは、こちらはより果実の甘味を感じる、ひいてはより“コク”を感じる、といったところでしょうか。

 

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こちら【外観】。予想通り、さっきの『カルボニック』より少し濃いですね。

しかしながら、淡いことには変わりません。

 

比べるとこんな感じ。

 

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※左:『Portugieser classique 2014』 右:『Carbonique 2016』

 

不思議なもので、この見た目から受ける印象って、味わいに比例します。

 

 

【香り】は、熟したベリーやスミレ香。

『カルボニック 2016』は“フレッシュな果実”感のある香りでしたが、この『ポルトギーザ クラシック 2014』は“より熟した果実”感が香りに出ていますね。

あとは、濡れた土とか、枯れかけの葉のような。10月っぽい。

そして、仄かにスモーキーなニュアンスに、“もう抱いて感”が爆上がりします。

 

 

【味わい】なんですが、香りから受ける印象より遥かに軽やかでジューシーな果実味

口中を綺麗に洗い流すような酸味と優しいタンニンのバランスが抜群。もう早くホードンミー。

遅れてふわりとやってくるスパイシーな風味。もうめちゃくちゃにして。

アフターにそっと香る果実と花。視察の際、MAGULAの畑で触れた温かな土が、自然と頭に浮かんできます。もう現実から逃げよう。

 

 

軽やかな、しかし深い味わい。

 

モダンJAZZみたいなワインですよ。ビル・エヴァンスとか、ピーター・ハンコック聴きながらだと最高です。試してみてください、本当によくマリアージュします。

 

そんな音楽をワインの肴に、この『Portugieser classique 2014』を楽しんでみるのも一興です。

 

 

『Portugieser classique 2014』醸造

※ちょっと専門用語が散見されますが、詳しくはここでは触れません。いつか機会があればご説明します。

 

天候不良により良質な実はより少なくなるため、例年よりもさらに徹底した実の選別(選果)が行われました。手作業ですぞ。熟練した経験と“目”が必要ですよね。

 

24日間の低温マセレーション(浸漬)。これ、通常よりもかなり長いです。

 

その際、複雑性とエレガントな風味を付与するために、全体の10%の程のマスト(果汁)に関しては、房のまま(枝の付いたままの状態で)浸漬してます

 

 

※全房発酵

この手法、近年の自然派生産者にちらほら見られる手法です。最終的なワインの味わいや風味に複雑性やタンニンの質感の変化など、様々な効果が顕現するそうです。

賛否両論あり、また賛成派の中でも「いつでも房(枝)を付けて浸漬すれば良いわけではない。あくまで実の状態を見極め、入れる量を決める」など、立場・手法・程度は千差万別。

ちなみに、使用するブドウ全ての房を使う場合、「全房発酵」なんて呼ばれます。

本当に専門的(職人的)な難しいテーマです。しかしながら、個人的には非常に興味深く思う手法です。

 

 

オークの大樽で12ヶ月熟成。

その後 、“房なし浸漬”のワインと、“房あり浸漬”のワインをステンレスタンクで混合し、そのままさらに6ヶ月、静かに寝かされます。

 

 

ね? ほんの一部ですけど、様々な手間とアイデア、経験や知識が詰め込まれてるでしょ。

 

 

 

……

 

 

 

長くなってしまいましたね。知ってほしいことが多すぎて。

すみません。これでも抑えてるんです。

 

 

このワイナリーからの残りの新ワインは次の記事で。

続きます。

 

MAGULAが初めて手掛ける、超超超超超少数生産の

オレンジワインです。 

 

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〜続く〜

 

 

 

※「ポルトギーザ」と「デュナイ」

さぁみんな、品種のお勉強、はっじまーるよー。

 

Modrý Porctugal = Portugieser (ポルトギーザ)

「Modrý Porctugal」ってのは、スロバキア語表記。で、国際的な呼び名が「Portugieser」もしくは「Blaiuer Portugieser」。

あんまり聞き馴染みないですよね。でも、ワインをちょっとお勉強した方〜愛好家の方なんかはご存知のはず。とはいえ、“知ってる”というくらいで、あんまり好んで飲む人、ないし機会はないはずです。

 

多く栽培されている生産国はドイツ。そしてオーストリアでもよく見かけます。つまり、冷涼地の品種ってわけです。

逆に、スロバキアではポルトギーザを使ったワインをあまり見かけません。少なくとも私はMAGULA以外では飲んだことはありません。

 

ザックリ特徴としては、軽めのワインが仕上がります。

酸はあんまり強くなく、口中や喉にプレッシャーの少ない印象。比較的、「飲みやすい」と言える口当たりなイメージです。

あまり樽熟成をかけるようなタイプではなく、果実のフレッシュな香りと風味を楽しめます。

以上の特徴からも、やはり冷涼地向けの品種って印象を受けますな。

 

 

Dunaj (デュナイ)

これに関しては、お勉強してる方も愛好家も絶っっ対知りません

スロバキア独自の交配品種です。スロバキアの赤ワインでは、よく見かける品種ですね。

 

「デュナイ」ってのは聞き馴染みないですよね。

 

でも、「ドナウ」はいかがでしょう。ほら、知ってるでしょ?

「デュナイ」=「ドナウ」のことです。

 

ドナウ河。ヨーロッパ大陸で1・2位を争う大河ですよね。スロバキアにも流れてます。

オーストリアで一人暮らししてたとき、よく[ウィーン〜ブラチスラヴァ]間のドナウ河を、高速船に乗って移動してました。

 

 

「ドナウ河のほど近くでよく栽培されていた品種」

「ドナウ河のように力強い味わいを生む品種」

 

呼び名の起源はどちらが先か分かりませんが、上記どちらも事実です。

 

特徴としては、とにかく力強いフルボディな赤ワインが出来ます。結構ブドウの糖分が高いってことです。

単体でワインにするなら、まず間違いなく樽熟成をかけ、時間をかけて熟成されます。良いワインにするなら、この品種は長い時間がかかるんです、ドナウ河のように

 

これあんまり言っちゃいけないんですが、正直、デュナイ単体の赤ワインで、心から「美味しい」と思ったワインに未だ出会ってません。現地の展示会やワイナリーでも結構飲んでるんだけどな。

ちょっと強すぎるんですよね、私には。そこに独特のクセも乗ってくる。

私自身が「うっま…」と感じないと扱わないという、至極勝手なラインナップですいません。

 

いつか美味しいデュナイに出会ったその時には、日本に持ってきますね。

 

 

 

※マセラシオン・カルボニック

さぁみんな、醸造法のお勉強、はっじまーるよー。

 

『カルボニック』と名付けられたワイン名の“意味”

なんで『Carbonique』というワイン名でピンと来るか。

それは「マセラシオン・カルボニック法」という醸造方法があるからです。「あぁ、その手法で造ったのですな」と、最初見たときワクワクしました。

 

 

マセラシオン・カルボニック法に触れてる人は多いかも

自然派の生産者に比較的よく見られる、通常のワインとはちょっと変わった醸造手法です。この醸造法によるワイン、実は皆さんも飲んでる可能性が高いんです。分かりますかね?

 

ボージョレ・ヌーボーです。

 

つまり、元々はフランス・ブルゴーニュ地方のボージョレの生産者がよく取る手法だったわけです。

通常、収穫されたブドウは破砕され、種や果皮と一緒に漬け込まれ、発酵が始まりますが、マセラシオン・カルボニック法はこの時点でもう異なってきます。

 

 

カルボニック法によるワインの特徴

その結果生まれるワインの特徴をざっとまとめると

 

・この手法に共通する特徴的な香り

・低タンニン(苦味)

・その割に色は抽出される(それでも薄い方といえる)

・刺すような酸味はなく、まろやかな方向性

・フレッシュ感

 

 

まさにご紹介した『Carbonique 2016』に当てはまる部分が多いですね。

ただ、『Carbonique 2016』の綺麗な酸味、その質感。そして、スロバキア独自の品種をブレンドしたことによる 香りアフターは特筆すべき点、と個人的には感じてます。

  

 

カルボニック法の概要

この方法を簡単に済ませると、以下で終わります。

 

房の付いたブドウを、破砕しないまま密閉タンクにどかどか入れ、タンク内に二酸化炭素ガスを数時間置きに注入し、ブドウ果実内の細胞内発酵を促す手法

 

 

こんな感じ。わかります?イマイチ分かんないですよね。

 

無酸素状態で行われる発酵。

つまり酸化のリスクが少ない。

つまり亜硫酸塩の添加が少なくて済む。

デメリットは、似通った香りと味わいになりやすい。

 

これだけ、頭の隅に置いといてくださればもう大丈夫。ワインの社交場とかお店でドヤ顔してください。

 

 

ピンと来ない方、もしくはピンと来たいという特異な方は、以下へ。他の方は、このページを閉じて飲みにでも出掛けることをお勧めします。

 

 

①ステンレスの密閉タンクに、房が付いたままのブドウをそのまま、どかどか入れていきます。どんどんばりばり入れていきます(出ましたね、「全房発酵」)。

 

②下の方に押しつぶされるように入れられた房付きブドウの実は、上に摘まれたブドウの重さで潰れていきますよね。ある種の“破砕効果”です。

 

※ここでストップ。

この時点で、上述した「二酸化炭素ガスの注入」を行います。そして行わない生産者もいます。特に、自然派ワインのお膝元、ボージョレの生産者はガスの注入なしに行うのがほとんどだそうです。

 

③下の方の潰れた実からは、若干ずつ果汁が出ます。つまり、発酵に必要な「糖分」が出ます。このワイナリーでは天然酵母によるため、既に酵母は存在します。小さな発酵が始まります。

ということは、アルコールへと分解されると同時に、二酸化炭素が放出されます。ここで出てきましたね、「カルボニック」です。

同時に、様々な化合物が生成されますが、特筆すべきはリンゴ酸の分解。どういうことかって、酸度が下がります。これです、上述した特徴の一つ。

 

④密閉されたタンク内に、二酸化炭素が充満していきます。すると、上の方に積まれた無傷のブドウにも変化が現れます

ブドウの実は、無酸素状態になると、実の内側、細胞内で発酵が起こります。少量ながらもアルコールが生成されていくと、実は死滅へと向かいます。実が死滅すると、パンパンになった実が破れ、果汁が外に出ます。やったーって、果汁が出てきます。

 

⑥マストをプレスして、樽かタンクに移します。ブドウの実には、未だ糖分が充分に残っており、通常の発酵をこの後も継続できます。

 

 

無心でぱたぱた叩き書きましたけど、ざっとはこんな感じ。

 

無酸素状態で行われる発酵(嫌気発酵とか言います)のため、酸化のリスクが少ないんですよね。つまり、亜硫酸塩の添加が最小限に済む、もしくは必要ないってこと。

だからなんです。上述のように、自然派の生産者にこの手法をとることが多いのって。

 

でも、例のように、この手法に否定的な意見も沢山あります。

「どのワインも同じような香りと味わいになりやすい」。これにつきます。

 

 

“正解”のない世界ですね。

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株式会社シェルドレイク 代表 ムラヤマ

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